第十七話 マーベラス突入作戦 中編-5
ーー移動要塞マーベラス
コントロールルームーー
ペチュニア
「へぇ……ぜーんぶ砂の海に
KARE8が飲み込まれて潰されちゃった。
危険な力ね金色木乃伊って。
攻撃に回れば圧砕するほどの力を見せ
防御に回れば圧倒的に堅固な盾と化す
使い勝手が良さそう。」
サフィニア
「ねえ!!かっこ良かったねーー!!!
僕もあんな風に
キンピカでキラキラした刀を
振り回して砂と黄昏てぇ!!
んで!あの隊長の生意気な口を
縫い付けてさぁあ!
一緒に朝ごはん食べるの!!!」
ペチュニア
「食べれるの?それ?」
サフィニア
「プチプチ糸が切れる音と
その痛みと裂ける唇に吸い付きたーい。」
ペチュニア
「はぁ。相変わらずね。」
サフィニア
「それでさぁ
この人どーするの??」
ペチュニア
「そうねぇ……」
サフィニア
「ひとまず、ぶちこんどく?
それとも一緒にごはん食べる?
どうする?どうする??」
ペチュニア
「どうしましょうか。」
女は舐め回すように
耳元で囁いた。
ペチュニア
「……アキレイ隊長」
サフィニア
「拷問も意味ないし
強制解除するにしても
解放させないといけないし
難しいねー!!!」
ペチュニア
「吊るしておきましょうか!!
帝国に帰るまで時間もあるし
ゲームでもしましょう。」
サフィニア
「いいね!!いいね!!」
姉妹2人は
移動要塞マーベラスの
中心部へとやってきた。
サフィニア
「カメラおっけ!
お姉ちゃん大丈夫だよ!!」
ペチュニア
「ゴホン。」
サフィニア
「スタート!!!!」
ペチュニア
「えーー!
マイクテストワンツーー
マイクテストットットォー!!
はい!皆さん。
ご機嫌麗しゅう。
はい、空を見上げて頂きたい
ペチュニアですペチュニアです。
ペチュニアです!!」
ーー三分隊サイドーー
ラナンキュラス
「三分隊止まれ!
さっきの地震といい
一体なんだ。」
ペチュニア
「「えー。
ご紹介致します!!
映像を飛ばしてるので
見えてると思いますがぁ!
一分隊の皆さんでーす!!」」
ペチュニア
「……ほら!サフィニア!!
隊長アップすんのよ!
バカ!早く!!」
ペチュニア
「ゴホン!!
ジャッジャーーン!!!
六刃花隊隊長
アキレイの御坊ちゃまぁあ!!!」
ラナンキュラス
「なんだって……そんな!!」
ーー四分隊サイドーー
キキョウ
「アキレイ隊長!!!」
ペチュニア
「「この吊るされてる人ねぇ
大暴れしまくるから
要塞をパズルみたいに
いじってぇ捕まえちゃいました!!
エネルギーの消費が激しいし
もうできないから安心して下さい!」」
キキョウ
「そんな……さっきの地震は
金色木乃伊の能力じゃなかったの……
アキレイ隊長が吊るされて
一分隊がみんな檻に………」
ーー二分隊サイドーー
ジニア
「あんの、どアホ。」
ペチュニア
「「でねぇー!妹属性のぉ私の妹のぉ
サフィニアがKARE8を1000機ご用意して
追いかけるそうなので
皆さん気をつけてね!!!
ラミオラス帝国に着くまでの間
楽しみましょーーー!!!」」
サフィニア
「「エンジンぶっ飛ばしていくねー!!
スッッタート!!!の前にぃぃ
この子殺してから5分後開始だから!!」」
ーー三分隊サイドーー
ラナンキュラス
「!?スミレちゃん??
やっやめろォォォオ!!!!」
ペチュニア
「「はい。スタート」」
ラナンキュラス
((落ち着くんだ
部下の命を僕も背負ってる
冷静に冷静になるんだ。冷静になるんだ。
スミレちゃん……スミレちゃん……
スミレちゃん……ごめんよ。
よくも僕の隊士を……僕の隊士を!!
仇は必ず打つ!!))
ラナンキュラス
「あそこの場所は………
ココか!!!キキョウ副隊長が
一番近い!!しかし!!
要塞を自在に変動できるとしたら
果たして地図に意味はあるのか!?...グッ
三分隊!!!目標を変更し
ただちに救出に向かう!」




