無量大数
前回のあらすじ
大魔帝ハーレム達相手に、アシヲがオトリでシロがダマして村長がアタックしました。
「リーペに続いてミミまで!もうダマされないぞ!タヌー行け!八百万の力でねじ伏せるのだ!クルゥリー!占術でタヌーがダマされない様にサポートするのだ!」
「了解だポン!八百万の神っだポン!」
「わかりました。【なんでも占術】」
大魔帝ハーレムが叫び、タヌーが神の力を発動し、クルゥリーが水晶で占いだした。
「あれ?何で占術使えるんだ!?」
「ボクがチートを失って占術を妨害してた国民をコントロールできなくなったからだピョン!」
「え?」
国民達を見てみると、燃えて暴れているが、確かに最初の様に襲いかかる様子がない。アシヲは燃えて苦しむ国民を見て心が苦しくなった。
「アイツら、何とか火を消してやれないかな?」
「それは、りょうピョン達次第だピョン!早く帰って来てほしいピョン!」
シロは海を眺めてつぶやいた。
「今の所、詐欺は使ってない様です。タヌーさん行ってください」
「「「まかせて〜だポン!とうりゃあ〜ポン!」」」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーンッ!!
「あまいのじゃ!」
タヌーが大量に増殖してシロに殴りかかったが、村長が間に入り、全ての攻撃を剣で受け止めた。
「なっ!?八百万の神の力を受け止めただポン!?」
「ふむ、母上の真似をしておるのか。神の力も使えるようじゃが、こう見えても、ワシは厄払いと縁結びの神様なんでな!受けてみよ!天羽々斬神殺し!」
驚くタヌーに村長(戦神)が叫ぶと、手に持った鉄の剣【天羽々斬】が、八つの谷と八つの峰を超える大きさに超巨大化し、タヌーを全力で押し潰した。
「ぐふぅう〜っポン!!」
タヌーは超巨大な剣をなんとか受け止めて耐えた。
「うわぁ!?それを受け止めるとはなんたる力じゃ!ワシとてドン引きじゃ!」
村長(戦神)もビックリした。
「どれだけ相手が強くても1対800万なら、数で勝てるポン!」
タヌーが超大剣を支えながらドヤ顔になって自慢した。
「しかし、それじゃ動けんじゃろ?」
「あっ?ポン!」
「喰らうのじゃ!戦神ビィーム!!」
村長が神気を帯びた激しいビームを放つ。
「なんのこれしき!ポン!【真似1万倍反射!】」
「タヌーさん!ダメです!反射しないで!」
「えっ?ポン」
クルゥリーが叫んだが、間に合わずタヌーは戦神ビームを1万倍で反射した。
「ワシの力を真似するとはこしゃくな!さらに1万倍反射じゃ!」
「タヌーもさらに1万倍だポン!」
タヌーと村長が1万倍で反射し続け、億倍、超倍と力が増大していく。
「あー、もう駄目ですね。この世界は終わりました」
「「「えぇーーっ!?」」」
クルゥリーの言葉に、大魔帝ハーレムを含む全員が驚き、叫んだ。
「兆倍!」
「京倍ポン!」
「垓!」
「秭ポン!」
「穰!」
「溝!ポン!?あわわわっ!これいつ終わるポン!?」
「澗!世界が吹っ飛ぶまでじゃ!」
「正!ポン!えぇーーっ!?ポン!」
ビームのエネルギーが増加するにつれて、タヌーも村長もビームの余波だけで吹き飛びそうになってくる。
「大魔帝ハーレム!あれ何とかしろよ!【なんでもあり】なんだろ!!」
アシヲが敵であるハーレムに助けを求めた。
「いやぁ、我は割と器用貧乏だから、神とか相手だとチートが効かないんだよね?」
「えぇーーっ!?神をも超えたって言ってたじゃねーか!」
「あれは、勢いで言っちゃったのだ……」
ハーレムは恥ずかしそうにモジモジとした。
「それでさっきから村長と戦わないで四天王を戦わせていたのか〜。あーっくそ!こんなんで世界が終わってしまうのかー!」
「大丈夫ピョン……」
「え……?」
落ち込むアシヲにシロが近づき小声でささやいた。
≪オマエらー!!ヤメろーー!!!!≫
女神が凄い形相で向かってくる。
「載!」
「極ポン!」
「恒河沙!」
「阿僧祇ポン!」
「那由他 !」
「不可思議ポン!」
「無量大数 !」
「あわわわっ!無量大数のより大きい数なんて無いポン!?」
タヌーが固まり混乱した。
「洛叉 じゃよ……」
カッ………………………………
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弾ける光を感じる事すらできず、
世界は消滅した。
世界終わっちゃいましたね( ̄O ̄;)
次回は、世界が終わるちょっと前の話。
お楽しみに٩꒰๑❛▿❛ ॢ̩꒱




