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女神降臨!!

前回のあらすじ


魔物をムシャムシャしながら、148階まで来た。

ダンジョンのボスは女神!

「何でダンジョンに女神が居るんだよ!?」


俺は、あまりの事に混乱して叫んだ。


「……?女神様はダンジョンに居るものだと思うのですが……?」


クルゥリーが変な事を言った。

女神が居るのは、雲の上じゃないのか?


「世界のどこかのダンジョンに居ると言われているから、ワッチ達は、まさかこんな近くに居るとは思わなくてビックリしたんだポン!」

「でもミミは、女神様相手では勝てる気がしませんわっ」

「ワンフィンガーすらタッチできない気がするにゃ〜」


「あれ?クルゥリーちゃん達、魔物だよね?」


エーコが不思議そうな表情をした。


俺は、その言葉で気が付いた。女神様ってあの女神の事なのだと。


ザワザワする音は、次第に近づいて来て、ゴウゴウと変わり、最後にはドゴドゴドゴドゴ!と激しい大量の足音と魔物とともに、彼女は現れた。


女神(邪神)Lv0、姿は前に会ったクソ女神と同じく、大好きな芸能人の美しい姿をしているが、ドス黒い闇のオーラを発している。間違いない、彼女がクソ女神最大の敵、魔物側の女神(邪神)なのだ。


死んだ時に、クソ女神を邪神だと言ったら、激怒して大陸を沈めていた。それは、最も嫌いな敵の名前で呼ばれたからだったのだ。


四天王(魔物)達にとっての女神、それは邪神なのだから、さっきの発言も納得できる。


「邪神の駒め!妾の縄張りで好き放題やってくれてる様じゃな!?」


女神(邪神)が話しかけてきた。


邪神にとって、クソ女神が邪神で、邪神本人は女神なのか、紛らわしい!


ちょっと昔の感じの話し方だ。魔物ばかりで話相手が少ないから今風の言葉遣いではない様だ。


「女神様、ご容赦ください」

「オーマイゴード!ゆるしてにゃ〜!」

「ワッチもまさか女神様のダンジョンだとは思ってなかったのだポン!」

「助けてぇ〜ですわっ」


四天王達は、必死に謝り助けを()う。


「人間風情と仲良くしおって!貴様らそれでも誇り高き魔物か!?人間ととも死ね!そしてまた再教育してやるわ!!」


邪神がそう言うと、大量の魔物達が襲いかかってきた。


「ミミ!あの大量の魔物を食べて!」

「ごめんなさい!ミミは怖くて何もできないですわっ」


四天王達をみると、皆うずくまってブルブル震えている。


「このままではマズイな、エーコ!1人で何とかなるか!?」

「う〜ん、打撃無効があるからキツイわ」

「逃げるしかないか、逃がしてくれるかも謎だが」


俺とエーコで、四天王達を抱えて走り出した。


「待てぇー!勇者が逃げるとかありえないのじゃー!?」


やっぱり邪神が追いかけてきた。一緒に大量の魔物が押し寄せてくる。何とか逃げ切るしかない。


「シロ!魔物を足止めしろ!」


さきほど設置した監視カメラに向かって指示をだした。


『邪神!ぶっ殺……!あれ?あははっ!了解ぴょ〜ん!』


シロちゃんが一瞬取り乱したけど、何だったんだろう?


『ごほんっ!では、おひとつ……、その女神は性格超悪いですピョ〜ン!涼ちゃんは凄く優し【黙れ!!!!!!】ン!?ムーッムーッ!?』


シロが【モンスター詐欺】を発動しようとした所に、邪神がシロにチート【沈黙】をかけた。


「こざかしい兎め!その生意気な口をふさいでやったわ!アハハハハッ!」


邪神が大笑いしている。チートその物である邪神なだけに何でもありかよ!


魔物達が迫ってくる!マズイ!追いつかれる!


そう思ったその時だった。


「涼様!向こうに人影がみえます!」


エーコが叫んだ。


目を凝らすと、そこには5人の人影が……あれ?あれは、


「げっ!姉御っ何ですかその大量の魔物は!?」

「「「女神?じゃなくて邪神!!!?」」」


どうやら、おっさん勇者達は、Lvを上げるために来ていた様だ。おっさん達Lv80で140階まで降りてくるとか無茶すぎるだろ。


「おっさん達!逃げろ!魔物にひき潰されるぞ!」


俺は、おっさん達に逃げる様に叫んだ。


しかし、おっさん達は逃げる気配がない。


「兄ちゃんよぉ、ここは我輩達に任せな!」

「おい!おっさん達まだLv80じゃないか!逃げろよ!」

「経験の浅い君にはまだ分からないでしょうけど、プロ勇者の強さは、Lvでは測れない物なのですよ」


おっさん達が、俺達を後ろにまわして陣形を組んだ。


何だ!?

おっさん達が格好良く見える!!


女神は女神でも、あっち側の女神でしたね。どっちの女神でもピンチには変わりないのですが。


次回、おっさん達がハッスルします。

お楽しみに٩꒰๑❛▿❛ ॢ̩꒱

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