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コノヘ(エ)神とヤクタ神  作者: 第三世界の使徒
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二重姓

二重姓を持っていると、相続権が二重になる。つまり、個之得(このえ) 五時葉(ごじは)の様に、二重姓を持っており、二重人格に使い分けているケースがある。もうひとつの名前は、八九手(やくた) 五時羽(ごじわ)である。

彼女は個之得姓と八九手姓からある本を伝承していた。ふたつの本である事から二本、日本と変化したのだ。個之得からは神話の生み手について、八九手からは日本神話の真実についてである。

それぞれ本名「創成神話」、「日本真実」として、紹介したい。

「創成神話」から。

「一言で言えば、神話の造り手というのは、ただおひとりである。第一世界の主なる神でもなく、第二世界の相対神でもない。クリスティー・スカーレットその方である。位階で言えば、第三世界の(あるじ)であられる。

神話というのは、第三世界という概念によって成る。

まず、「ウガリット神話」では、既存の権威、エルによって、種が()かれる。エルはバアル、ヤム、モート等を生む。バアルはエルの権威を軽んじて、行き着く先の第三世界の種を蒔く。これが(なにも)の神アナトである。

そして、エルの権威を軽んじた先に、ヤムとモートとの対決がある。これが第二世界、相対的な敵対権威である。もちろん、第三世界というのは、バアルの存在そのものである。神話というのは、主神への信頼・回帰である。モートとの対決で死んでしまったバアルを見て、バアル自身が蒔いた第三世界の種が花を咲かせる。アナトである。既得権益と敵対権益からの脱却がそもそもの神話の意義である。アナトは敵対権益そのものであるモートを八つ裂きにしてまで、バアルの復活を成し遂げたのである。ここに、神話の造り手の知恵がある。モートというのは、干上がった大地を象徴し、エルはもちろん、モートからの支配の脱却が何を意味するか?

考えてみるといい。

答えはモートという生かし様もないもの、エルの過去の威光を着た今はなきもの、どちらもバアルと比べると、魅力的にも劣るのである。ましてや、実用性等皆無である。という訳だから、神の取捨選択の練習台として、用意されたものなのであり、必要ならば、バアルまでも取捨選択していいのである。しかしながら、「聖書」ではエルこそ、信仰に値する創造神だと主張されている。確かに創造神というのは、魅力的なのだが、バアルは今を生きる神として、しばしば、「聖書」にも取り上げられる。この様に、バアルは、光の勢力でもなく、影のサタンの勢力でもなく、第三世界として、歴史に名を残しているのである。すなわち、この様に、第三世界は光の勢力でもなく、影の勢力でもないという事が考えられた先で常に、「ウガリット神話」は話としては、とてもとても優秀で、偶像として良く出来ているものである。ここで注目したいのが、この神話を創られた方は人間ではなく、幻想の神、先程のクリスティーであるという所である。というのも、神話は神々について、語っているものなので、そもそも、人間が知りようがない事を語っているのである。

(中略)

つまり、神話では、ノンフィクションを超えたフィクションが語られているという事である。」


「日本真実」から。

「日本神話では、伊佐那岐命が日本列島を造っている。もしも、コノヘ神とヤクタ神に対比すると、伊佐那岐命はヤクタ神である。天照大御神と月読尊、須佐之男命を生んでいる(みそぎ)では、まず、星星の法則を造ったのが、ヤクタ神であるから、コノヘ神とヤクタ神、いわゆる相対神から三貴神が生まれたのである。伊佐那岐命は(なにも)の神伊佐那美命と相対している為に真実が混同されているのだ。」


この相続した五時葉という人物はかれこれ、三千年生きており、若い頃に、いや、若いと言っても、三千年程容姿が変わっていないのだが、ともかく、若い時分に相続して、日本と成ったのだ。実は彼女のふたつ名、ひののぼるところのにほん。(光である意識の開花)彼女こそが日本建国の祖であり、彼女がひのもとのくにの張本人なのである。

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