表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユーギガノス  作者: やませさん
破壊神ラモディウス編
98/260

第97話 それぞれの正義


ーーーーッ!!


 鬼神化フェニックスは鳳凰ほうおう属性の炎圧をパキパキと展開させ、斬りかかる。

 中間距離から鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードに狙いを定め、炎剣を振るう。


ーーーーッ!!


 鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードは左側にピョンと移動し、回避。

 鬼神化のスピードは常人の眼では見切れない……。鬼神化に対抗するには、魔力と戦術の高い者でないと対抗出来きない。


「ヴァンッ!!」


 鬼神化フェニックスは剣を持ち直し、鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードに視線を向け、突っ込む。


「貴様なんぞに俺の夢を砕かれてたまるかっ!!」


 鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードは鬼神化フェニックスの剣撃を受け止め、ぶつけ合う。

 魔力の衝突により、全体にビリビリとした周波が壁、天井に響かせ、ピキッと亀裂が発生。

 

ーーーーヴァン……。と、頭の中にクレアの笑顔、自分の事を呼ぶ声が聞こえてくる……。


「俺も、お前なんかにユリアを殺させないッ!!」


 鬼神化フェニックスは鳳凰ほうおう属性の炎圧を燃え盛らせ、剣圧を押し込む。


ーーーーゼブラさん……。と、頭の中にユリアのニコッとした笑顔、自分の事を呼ぶ声が聞こえてくる……。


ーーーーッ!!


 鬼神化フェニックス、鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードは中間距離まで跳び下がる。


「重力の断剣グラビティ・ブレイドっ!!」


ーーーー鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロード重力グラビティ属性を宿らせ、数十メートルの黒剣を具現化させ、脇に振るう。


「ヴァンッ!!」


ーーーー鬼神化フェニックスは、鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードの頭上を前転ジャンプで跳び越え、回避。

 背後に回り、鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードに狙いを定め、炎剣を振るう。


「気安く俺の名前を呼ぶなッ!!」


ーーーー鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードは振り向き、受け止める。


「これしかネタが無いんだよッ!!」


 鬼神化フェニックスは鳳凰ほうおう属性の魔力を炎剣に宿らせ、剣圧でグイグイと鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードに押し込む。


「ちぃっ!!」


 鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードは、鬼神化フェニックスの剣圧により、10メートルの距離まで吹っ飛び、後退。

 そして、体勢をドシッと立て直す……。


「ハァアアアアアアアアアッ!!」


 鬼神化フェニックスは炎剣を構え、突っ込む。


「重力の爆裂波グラビティ・バーストッ!!」


ーーーー鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードは黒剣を掲げ、詠唱。

 鬼神化の特異能力である重力グラビティを全体にズシッと展開させ、空中に詠唱陣を描き、黒光線を一直線に狙いを定め、放射。


孔雀鳳凰剣くじゃくほうおうけんッ!!」


ーーーー鬼神化フェニックスは鳳凰ほうおう属性の魔力を宿らせ、全身に鳳凰の炎をパキパキと燃え盛らせる……。

 数十メートルの大きさを誇る炎剣を具現化させ、重力の爆裂波グラビティ・バーストの黒光線に狙いを定め、振るう。


ーーーーーーーッ!!


 孔雀鳳凰剣くじゃくほうおうけん、重力の爆裂波グラビティ・バーストが激突し、バチバチとした雷流が全体に展開。


「貴様が滅ぶか、俺が滅ぶか……」


ーーーー鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードは強い意思を宿らせ、重力の爆裂波グラビティ・バーストの火力をアップさせる……。


「ぐっ………」


ーーーー鬼神化フェニックスは、重力の爆裂波グラビティ・バーストの光線のパワーにグイグイと押し込まれ、全身に黒スジの火傷、黒ヒビを発生。

 魔力の激突に負け、流れを変えなければ、重力の爆裂波グラビティ・バーストの光線熱により、消滅してしまう。


「貴様はここまでだッ!!。あのオンナと一緒にあの世に送ってやるッ!!」


 鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードは、自らの意思をさらに鬼神化に宿らせ、重力の爆裂波グラビティ・バーストのパワーをアップ。


「ぐっ……。あっ……」


ーーーー鬼神化フェニックスは黒光線に押し込まれ、後方の壁に衝突跡を残し、叩きつけられる。

 強い……。大切な人を思う強さは俺以上だ。地に堕ちようが何だろうが、俺を倒し、彼女を救ってみせる……。そんな意思が、光線から伝わってくる。


(待ってろクレア、あと一息だ……。もう少しでお前に会える……)


 鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードは全身に重力グラビティ属性による黒曜の輝きをキラキラと展開させる……。

 ヴァンは頭の中、蘇ったクレアと抱き締め合う光景を思い浮かべる……。あと少し、あと少し……。と、期待を強く込める。


「俺だって……。負けてたまるかッ!!」


ーーーー鬼神化フェニックスは闘志を込め、鋭い紅眼をギラリと輝かせる……。

 俺は……、俺は……。と、ゼブラの心の中ではユリアの笑顔が浮かび、自分の方に手を差しのべている光景が映っている……。

 そして、鬼神化はゼブラの意思に応え、炎剣の刃身から20メートルの大きさを誇る炎剣の刃を具現化させる。


(コイツ……)


 鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードは、ゼブラの意思の前に僅かな憶気により、後退……。


「俺は、大切な人を思う気持ちは、お前以上だァアアアアアアアアッ!!」


ーーーー鬼神化フェニックスは光線をビリビリと浴びながら、20メートルの孔雀鳳凰剣くじゃくほうおうけんを振るい、鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードに放つ。

 孔雀鳳凰剣くじゃくほうおうけんの斬撃は光線を斬り抜け、鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロードに一直線に向かう。


「なっ………。グアァアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」


ーーーー鬼神化・重力の魔王グラビティ・ロード孔雀鳳凰剣くじゃくほうおうけんの斬撃を叩き込まれ、吹っ飛ぶ。

 そして、後方の壁を打ち破り、屋内の外に放り飛ばされる……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ