表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユーギガノス  作者: やませさん
破壊神ラモディウス編
87/260

第86話 意気試しの闘い

ーーーーーッ!!


 その時だった……。目玉巨人は絶叫の咆哮、全身から鳳炎が展開。

 同時に胴体が両断され、鳳炎を燃え盛らせた異形の肉塊が地面にドシッと叩きつけられる。

 火の粉と混じった砂煙が空中をチリチリと漂い、熱い……。


………ーーー。


 両断され、鳳炎に燃え盛る肉塊の間から姿を現したのは鬼神化フェニックス。ゼブラである。


「ゼブラさんッ!!」


 ユリアは安心な様子で声をあげる。


「ボーイズフレンドは無事みたいだな……」


 と、鬼神化ラクエリオンはユリアに視線を向ける。


「ユリアから離れろ……」


 鬼神化フェニックスは鬼神化ラクエリオンに炎剣を突きつけ、警告。

 リサが、ユリアが危ない……。と、警告した為か、今のゼブラはライガは敵、ユリアを狙う一味の一人だと思い込んでいる。

 ライガの鬼神化ラクエリオンは見た目がゴツい為か、敵に見えてしまうのも、無理もない。


「ゼブラさん、違いますッ!!。ライガさんは私を助けてくれたんですッ、敵ではありませんッ!!」


 ユリアは告げる。

 彼は助けてくれたのは、本当の事だからだ。しかし、鬼神化状態の為か、ゼブラはピリピリと気が立ち、勘違いしている。

 

「敵では無いか……。けど味方でもないぜ……」


 その時、鬼神化ラクエリオンは腕を伸ばし、ユリアの肩を抱き、ガシッと拘束。


「何をするのですか、ライガさんっ!?」


 ユリアは混乱。


「お前っ……」


 鬼神化フェニックスは鋭く睨み、炎剣を構える。

 全身から鳳凰の炎がパキパキと燃え盛らせ、凄まじい魔力を宿らせている。

 赤髪は逆立ち、ギラリとした瞳が髪の間から光らかせる……。


「俺は、このお嬢さんが可愛いから助けただけだ。お前が戻って来なかったら、人気の無いトコロで色々と可愛がる予定だったんだよ……」


 鬼神化ラクエリオンは不敵に睨む。


「ーーーーーッ!!」


 鬼神化フェニックスは脇構え、陽炎のスピードで一直線に突っ込む。


「おっと……」


 鬼神化ラクエリオンはユリアを持ち、左側に跳び、鬼神化フェニックスの脇斬りを回避。


ーーーー鬼神化フェニックスは振り向き、数十メートルの距離から鬼神化ラクエリオンを睨む。


ーーー………。


 何かを伝えられたのか、鬼神化ラクエリオンにユリアはコクリと頷き、建物の中に身を隠れる。


「まずは、邪魔な貴様をボコしてやるよ……」


 鬼神化ラクエリオンは上体を低く構え、尻尾をブンブンと、振るわせる。


「それはこっちのセリフだ。お前も同じ鬼神化使い、手加減はしない……」


 鬼神化フェニックスは炎剣を横に構え、睨む。

 鬼神化使い同士の殺気が、バチバチとした雷流となり、地面一辺に展開。

 一言で状況を例えると、殺る気……。


「来いッ!!」


 鬼神化ラクエリオンは正面から、咆哮。


ーーーーーッ!!


 鬼神化フェニックスは駆け走る。

 中間距離から鬼神化ラクエリオンに狙いを定め、炎剣を振るう。


ーーーーーッ!!


 鬼神化ラクエリオンは体勢を低く構え、飛脚。

 力強いスピードのタックルを鬼神化フェニックスの胸部に叩き込み、吹っ飛ばす。

 鬼神化フェニックスの剣撃はヒットした。しかし、鬼神化ラクエリオンのタックルのパワーが上回っていた為、吹っ飛ばされた。


「クソ、何てパワーだ……」


 鬼神化フェニックスは地面に一回、二回と叩きつけられ、空中で回転し、着地。


ーーーーーッ!!


 鬼神化ラクエリオンは獣爪を光らせ、突っ込む。


鳳凰剣ほうおうけんッ!!」


 鬼神化フェニックスは炎剣を、突っ込んで来る鬼神化ラクエリオンに狙いを定め、脇に振るう。


ーーーーーッ!!


 鬼神化ラクエリオンは前転跳び、鬼神化フェニックスの頭上を跳び超え、剣撃を回避。

 そして鬼神化フェニックスの数メートルの距離の背後に回り、前転キック。


「ーーーーーッ!!」


 鬼神化フェニックスは振り向き、跳び下がり、鬼神化ラクエリオンの前転キックを回避。

 中間距離から体勢を立て直し、炎剣を横に構え、一直線に駆け走る。

 鬼神化ラクエリオンの前転キックにより、地面に亀裂が派手に残り、恐ろしい跡である。

 

ーーーーーーッ!!


 鬼神化ラクエリオンは右腕の伸ばし、獣爪を鬼神化フェニックスに狙いを定め、爪撃を放つ。


ーーーーーッ!!


 炎剣、爪撃が派手に衝突し、魔力衝突による閃光が発生し、周波がピリピリと漂い、砂煙を展開させる……。

 2体の姿が確認出来ない、果たして……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ