崋山先生ー1
ボピ「海斗くん。渡辺崋山について何かわかり
まちたか」
海斗「うん。渡辺崋山先生は江戸後期の田原藩
の武士だったんだ」
ボピ「田原藩ってどこにあったんでちゅか」
海斗「現在、愛知県の渥美半島に田原市がある
よね。そのあたりさ」
ボピ「えっ!ボクは日間賀島の生まれでちゅか
ら、すぐ近くでちゅね」
海斗「そうだね。本当にすぐ近くだね」
ボピ「それで何をした人なんでちゅか」
海斗「渡辺崋山先生の生まれた家はすごく経済
的に大変だったんだ。それで崋山先生は
少年のころ、得意な絵を描いて、それを
売って家計を助けたんだって」
ボピ「へえ、すごいでちゅね」
海斗「大人になるころには名人クラスに上達し
ちゃったから、崋山先生は武士をやめて
画家になりたかったそうだよ」
ボピ「ますますスゴイでちゅ」
海斗「でも、当時は職業を自由に選べる時代で
はなかったから、崋山先生は藩士として
の仕事を一生懸命やったんだ」
ボピ「それからどうなったんでちゅか」
海斗「その努力が認められて崋山先生は田原藩
の家老に出世したんだ」
ボピ「家老って何でちゅか」
海斗「会社に例えたら重役ってとこかな。家老
になった崋山先生は田原藩を良くしよう
と色々がんばったんだ」
ボピ「海斗くん、さっきから崋山先生って呼ん
でまちゅね」
海斗「うん。すごく立派な人だから、先生って
言いたくなるんだよ」




