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赤塵のサンダーバード -機兵戦記-  作者: 星羽昴
後書き

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349/349

完結によせて

 読者の皆様。拙作『赤塵のサンダーバード』を読了して頂き、ありがとうございます。星羽の語彙力では、感謝の言葉も思いつきません。

 重甲機兵と言う17メートルの人型ロボットによる戦争を描く『機兵戦記』は、まだ続きます。御堂や射流鹿は、次の舞台、次の立場で戦争を続けることになります。なので、この『赤塵のサンダーバード』が「オレ達の戦いはこれからだ」エンドになるのは最初から決まっていました。



 最終話となった第348話のタイトルは「山里は 雪降り積りて 道もなし 今日来む人を あはれとは見む」と異様に長いものにしてしまいました。

「何やってるんだ? コイツは?」

……と思われた方ばかりでしょうね。

 これは平兼盛の和歌で「山里に雪が降り積もって道がふがってしまった。こんな中でも、私に遭いに来てくれる人がいたらトキメいちゃうだろうな」と言う感じの意味になります。

 あの時、あの瞬間の「御堂の心情」ですね。



 あの場面は、射流鹿が現れるのがドラマ的には良いのだろうとは思いました。ただ、射流鹿は押し切られるほど意思は弱くないので、あそこに射流鹿は出せません。

 と言うわけで、最後の最後まで刀自古さんに貧乏クジを引いて貰いました。



 現在、続編となる『冷酷なるジャスティス、赤塵に舞う』を執筆中です。第4戦団に転がり込むことに成功した御堂咲耶が、正規の将校になっています。

 それでは、引き続き『機兵戦記』を読んで下さると嬉しいです。



2026年7月13日

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