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境界の探偵たち   作者:


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調査-12

「あっ!あった!!ありましたよ~!!」


ようやく探し物が見つかったのか、紫藤がそこそこの大きさの箱を掲げ、こちらに近づいてくる。

落としたものを器用に避けて、箱を机の上に置いた。


「最近にフィールドワークに行ったときに現地の人からお土産にってもらったんです。一緒に食べましょう!」


そう言って紫藤が箱をあけると中には有名な老舗和菓子店の栗饅頭や最中が入っていた。

朱音も飲み物を持ってくると、玲の隣に腰を下ろす。

紫藤は二人の向かい側に座り、いそいそと朱音と玲の前にそれぞれひとつずつお菓子を置くと玲の目が輝く。


「ありがとうございます。ここの栗饅頭好きなので嬉しいです。」

「それならたくさん食べてくださいね。もちろん周防くんも。」

「っす。いつもありがとうございます。」


玲がさっそく栗饅頭を開けて舌鼓を打つのを横目に、朱音は紫藤に問いかける。


「そういえば、俺に見せたいものって何だったんですか。」

「あぁ、フィールドワークに行ったときに面白い文献の写しを貰えてね、是非周防君にもみてもらおうと思って!!でも、それはまた今度にしようか。春日井君の事故の件でききたいことがあるんでしょう。」

紫藤が真面目な顔で朱音と玲を見る。

朱音が姿勢を正し、真剣な表情で頷いたのを見て、玲もお菓子を口にしたまま背筋を伸ばした。


「さて、春日井君の件について話す前に、神月さんについて少し話をきかせてもらえるかな。周防君は僕の大切な教え子ですから」

「改めまして、神月探偵事務所の所長をしています。神月玲といいます」


そこまで言い切ると、玲はちらりと朱音をみやる。


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