悪にはおしおきを!
「ぐべぇ」
子分らしき男は少し吹き飛ぶ。しかしあれだな。俺のパンチで意外とダメージくらうんだな。
「な、なんですかあなた!なぜ急に私をって。お前はザンサク」
子分男は指をさして俺に言うと筋肉男は腕をポキポキ鳴らしながら
「んだよてめぇ?さっきのやつでもみてたのか?」
「ああ。みていたよ。筋肉のむさい男が無抵抗の男をボコボコにする悪行を」
「はっ!悪行、ね。ちがうね。あれはせいさいだよ。わいは哀れな男を救うためにこの拳で鉄拳せいさいを行っただけ。わいは何一つ悪くないよ。悪いのはあいつでもなくわいでもなくザンサク。お前という存在だよ」
俺は顔を近づけていう筋肉男を殴る。
「っ!」
「効かないな。わいの筋肉にお前の、ましてやカスのパンチなんか効かねえな!」
筋肉男は俺に殴りかかるが俺は筋肉男の攻撃を避ける。
「はぁ?カスがわいのパンチを避けるんじゃねぇよ!」
「え?何言ってるんだ?攻撃されたら誰だって避けるに決まってるじゃないか」
「お前みたいなカスが避けるなと言うんだ。大人しくくらっとけや!」
筋肉男は俺を殴ろうとし続けるが筋肉男の攻撃を全て避ける。
「どうした?お前みたいな筋肉男はみんなこんな弱いのか?あ?無抵抗のやつにしか勝てないのかな?」
「こんの!お前はわいをイライラさせやがって!何がしたいんだ!」
「こうしたいんだよ」
俺はもう一度筋肉男の顔面を殴る。
「だーかーらー。効かないと言っているだろ!」
「いやいやお前に恥をかかせられるなら別にダメージがなくとも俺に殴られてたらまわりの人間に低評価されるだろ?それともみられない方がいいか?なら」
俺は殴って、足で筋肉男の筋肉を蹴った後、筋肉男の前から逃げて
「場所移動だ!ガルダラスの森で相手してやるよ!」
俺は子供みたいに「べーっと」舌を出して挑発すると筋肉男は
「上等だコラァ!どこでもつきあってやんよ!本当はみせしめにしてやりてぇけどボコボコにした後ギルドの前にてめえのボロボロな体晒してやるよゴラァ!」
筋肉男は逃げる俺を追ってくる。
そうだ!ついてこい!アホな筋肉男!
俺はダッシュでガルダラスの森向かい、ガルダラスの森に入ると数分走り続け王国から適度に離れたのを確認すると逃げるのをやめる。
「なんだ?もうおにごっこはやめか?なら今ここでボコボコにしてやるよ」
筋肉男は俺に追いつくと俺に腕をポキポキ鳴らしながら近づいてくる。
「残念ながら痛い目にあってもらうのはお前の方だ」
俺は背中に担いでいたリュックを地面に下ろすと
「なんだ?お決まりのあれか?それを担いでいたから俺は本気を出せなかったとでもいい分けするのかな?」
「なぜ負けてもいないのに言い訳をしなきゃいけないんだ?やっぱり脳みそまで筋肉だから頭のおかしいことしかできないのかな?」
俺は筋肉男を挑発すると筋肉男は俺に殴りかかってきた。
サブタイトルが難しいですが
興味を持っていただければ幸いです




