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エピソード23 天使の舞い

まお : 夢の中で私は、天使になって、大きな川の上を飛んでいました。川の左側の陸地が出雲族の領域で、川の右側の領域が大和族の領域です。そして、その川の上で、くるくるくると回転しながら天使の舞いを披露したのです。


良心 : それは、あなたはまさしく、霊界や地上においても、日本の出雲族と大和族の平安と和合を司っている天使の一人だからです。あなたがその川で舞いを舞うことによって、出雲族と大和族の霊界での和合が進んでいきました。あなたは、元々、そういった日本国土における出雲族と大和族の架け橋となる役目を担っております。あなたが西日本の松江で生まれながら、東日本の横浜で暮らしているのはその為です。


暗夜 : 私がそんな役割を果たせるのでしょうか?もったいないことです。


良心 : あなたなら出来ることなのです。その為、生まれも日本神話の土台の一つとなる宍道湖の湖畔で生まれたのです。世界的に見ても、唯一の被爆国である、日本は、平和を実践し、平和や「和」の雛型となるべく使命を持っております。その為には、先ずは、日本の出雲族と大和族の霊的な和合が必要となってくるのです。あなたは、その一助となるべく、認識を深め、確信を抱く為にも、その夢を改めて、神の御経綸のもとで、見ることになったのです。




『天使の舞い』


親睦を深める時が来ました

私達は元々一つだったのです

役割や枝葉は違いますが

元を、辿れば同じ

ひとつなる源や根っこから産まれました


持ち寄る光は違いますが

同じ、愛の郷土に住んでいます


くるくるくる

くるくるくる


さあ、楽しみましょう

心を自由にして


ららららら

ららららら


今は、宴のとき

双方が双方らしく

語らい合い、たおやかな舞いを舞うとき


引き出され合い

引き出し合う


くるくるくる

くるくるくる


どんな心の花が開くことでしょう

どんなハーモニーが生まれることでしょう


ららららら

ららららら


元々が友であり、家族であったこと

全てはひとつであったことを想起することでしょう


くるくるくる

くるくるくる


神の水晶のカーテンが開かれる時

ここかしこは愛と光の泉が湧きいづる


ららららら

ららららら


生命の花粉によって

鳥達も囀ずり宇宙(そら)を舞う


神の喜びの涙が地を潤していく

神の悲しみの涙で幾多もの戦慄が終える


くるくるくる

くるくるくる


私達は全ての源であられる

親から生まれた光の子達


ららららら

ららららら


再び、一つになり

新生の合唱が歌われるとき


それはあなたの深淵から

それは私の深淵まで行き届き

神の深淵まで繋がれる


新たなる変容が訪れ

新たなる神殿が創設される


これぞまさしく歌の力

これぞまさしく舞いの美しさ

これぞまさしく祭りのみぎり


くるくるくる

くるくるくる


一人はみんなのために呼吸をし

みんなは一人のために呼吸をする


ららららら

ららららら


いかなる時が来ようとも

このひとときは魂の胸に刻まれた

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