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エピソード21 故郷への道

暗夜 : このような道をあてどなく辿っていても、何の意味もないように、感じてしまいます。私が行っていることは、神の光の前では、何もかもが、たかが知れていることで、非常につまらないものです。とてもじゃないですが、何をやっても自身からは、神性なものを見出だせません。


良心 : 「Law of one」の道は、どこからでも、どこまでも開けております。素朴な、いのちの道だからです。また、どんな道筋から入っても、やがて辿り着く最終ゴール地点が、「Law of one」であり、「世界はひとつ」「最後はみんなひとつ」という終着点なのです。これは、自覚していようが、自覚していまいが、この道を歩いている、旅人達が、私達人類なのです。道の入り口の違いは、霊統の違いであり、道のりが変わります。芸術界の道のりから来る方々もいれば、スポーツ界からの道のりから来る方々、政治界の道のりでくる方々もいれば、学者界からの道のりから来る方々もおられます。ですが、最終地点、終点では、皆、同じなのです。ここが大事な点です。どの道も本当の唯一の故郷である「Law of one」に続いている道です。ですから、そういう意味では、どの道もカントリーロードなのです。また、違う道を歩んできたからこそ、補い合い、支え合うことが出来るのです。個性をそのまま遺憾無く、発揮することで、全ての為に、みんなの為になれます。


山でも喩えることが出来ますね。入り口や山道は違えども、頂上は一緒であり、頂上でみんなで合流します。人類皆、「Law of one」という同じ山を登っているのです。「世界はひとつ」です。


「一芸は万芸に通じる」という諺がありますが、どの道も極めていけば、どんな道でも共通するものを見出し合えることが出来ます。たとえば、スポーツ界で「周辺視野」で状況を把握するのと、経営やマネージメントでいう鳥瞰(ちょうかん)俯瞰(ふかん)で捉えること、また、広義で捉えますと、ホロニックマネージメントなども、ほぼ同じ内容となっております。宗教からですと、仏教の「ニルヴァーナ」と、キリスト教の「永遠のいのち」は、言葉は違えども、性質はほぼ同じです。仏教の「中道」と、儒教の「中庸」もほぼ同じですね。このように、文化や風土は違えども、共通する何かがあるのです。


この世界は、元々一つであり、一つの宇宙、一つの地球に住んでおります。国や人種や宗教が違えども「皆、地球人」というところでは、同じです。愛はひとつ、心はひとつ、人類や自然万物はひとつ。いかに、このシンプルな優しい教えが、忘れさられてしまっているかが、分かります。これからの人類は、魂本位で生きて、幼子のように素直に生きていくことで、このシンプルで優しい感受性である「Law of one」を思い出して、地上に、天国を取り戻すことが出来ることでしょう。元々、地球は、天国なのですから。


聖書や経典では放蕩息子(ほうとうむすこ)の話が出てきますが、やはり、少し違う方向でエネルギーを費やしていると、どこか虚しさや、やるせなさが残るのが人間の心です。本当の方向にエネルギーを向けれるようになりますと、喜びがあり、充実感で心が満たされるため「この道だ!」と、確信も抱けるように、なっております。人間には、元々、大前提で、親であられる神様が一緒に付いて下さっているので、安心して、神様と一緒に、今自分がやるべきことに、エネルギーを注いでみて下さい。そうされましたら、紆余曲折を経ながらも、みんなが待っているホームに帰れることになります。また、神様と一緒になんでも取り組めば、いつだって、ホームであることが、分かると思います。これが、本当に大事なことなのです。何をやる時も、神様と一緒に行動させて頂きましょう。これが、超作というものであり、これが出来れば、鬼に金棒で、怖いものはありません。ただ行うだけで、過去のカルマも清算され、神の御心に添った、使命を遂行していけるようになれるからです。


このことを継続し、定着させていったときに、自身の中にも、神が宿っていることに気が付き、内なる神性を見出だすことが出来るようになるでしょう。その光によって、暗夜の道でさえも、その道を照らしながら、歩いていくことが出来ます。これが出来た時には、一人一人には、必ず、仏性や神性、キリスト意識が宿っていることが、ますます分かるようになり、その高尚な光、内なる神をさらに、引き出していけるように、なります。私達は、無力ではありません。微力であるのです。微力であることに、気付いた時には、可能性が0ではなく、0.00000001になることが出来るのです。一人一人の最高の可能性とやる気を引き出していくこと。また、そのお手伝いをさせて頂くこと。これが、神秘主義者のお役目の一つです。

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