表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破軍のヘルメシヤ  作者: 三重野 創


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
62/62

ダニー・ボーイ

「カイカイカイカイ!」

 愉快痛快ミドルくんは、五大所山の麒麟児だ。


「騒がしいわねえ」

 ウィルは念力についても研究している。超能力がしょぼいことしか出来ないと言われることに、反発している。


「うわっ! ヒッショー、脚が真っ赤じゃん」

 無数の斑点模様が出来ている。


「ダニだな、コレは」

 寝食を共にしているのに、ススムは無傷だった。


「だらしない性格が災いしたわね」

 蒲団はこまめに干そう。


「ヒッショーは意外と汗かきだもんね」

 肌着を絞ると、ぞうきんのように汗が滴る」


「シーツの交換・蒲団干しだけじゃなく、掃き掃除と水拭き、空気の入れ換えもな。ゴミも溜めるんじゃないぞ」

 学級委員長のような口ぶりだ。


「あれはどうだろう?」

 ミドルが納戸からなにやら持ち出した。


「バルサン!」

 焼き肉焼いても家焼くな。


「ウチの実家もたまにやってたよ」

 精密機器があっても使えるタイプがある。ただし、食品や匂いが移ると困るモノには、カバーをしておこう。部屋の火災報知器が反応しないかのチェックも必要だ。


「引き出しも開けておくんだよな」

 8畳タイプが一般的である。


「やってる間中は入れないし、終わったあともすぐには入れないんだよな」

 よく効くモノとは、多少そういう不都合が付きものだ。


(ミドルの部屋で具合良かったら、わたしもやってみようかな)


 ミドルはこざっぱりと片付けてから、バルサンをセットした。

「これで痒みも収まるってもんよ!」



『指令、まんまと罠に掛かりました。危うく死ぬところでした』

 忍び込んだネズミが一匹、偶然にも炙り出された。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ