表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破軍のヘルメシヤ  作者: 三重野 創


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
60/62

偽作は奇をてらう

「へー、へー、ほうー」

 ミドルがめずらしく小難しい本を読んでいる。


「熱心じゃないの」

 元来、好奇心は旺盛なミドル。


「ヒッショーって物語よりそういう理屈を書いた本が好きみたいだね」

 逆にキョーコはストーリーに浸りたい派だ。


「くまいちゃん、ミドルは漫画好きだからそういうわけでもないんだ」

 背は高くないが、あだ名がくまいちゃんで定着した。


「旧著作権法だから該当しないんだろうけど、生成AI画像って偽作にあたるんじゃないか?」

 偽作には複数意味がある。


「あー、厄介な話題をぶっこんできたわね」

 一筋縄ではいかない。


「個人的に楽しむ分ならアレだけど、金を取るって話になれば権利がぶつかるだろうな」 

 ススムの好きな漫画家には、大金を稼いでいてほしいと思っている。


「話が逸れるんだけど、偽作ってゴーストライターの意味で使うと間違いなのかな?」

 著名人の名を借りて出版される例は多い。


「くまいちゃんも切り込むねえ」

 明らかに出版スピードが異常な有名人がいたりするが、本人が書いたかどうかは、内容の薄さでなんとなく分かってしまう。


「まあ、作品の出来がいいんなら著名人が作ったかどうかは問わないけど、作った人とか外縁そとべりのものに気を取られると、作品そのものを楽しめないんじゃないかしら」

 贔屓の作者だからどの作品でも好きになるというほうが稀である。


「雲水師匠だったら戦意喪失だけど、マスクを被ってて知らずに対戦したら、ワンチャンあるか!」

 内弟子三人が手刀を左右に振った。


 (この馬鹿弟子が!)










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ