敵地であうぇいでる
「ドラゴンズ、ビジター戦の成績が芳しくないな」
東京出身のススムだが、いまではドラ党である。
「屋外球場で負けが込んでるんじゃ、厳しいことも言われちまうぜ」
ドームのほうがコンディションが良いのは、明白である。
「相手も同じ状況なんだから、甘えちゃ駄目だよね」
オリンピックで利己的な選手が目立つ。自他共栄の精神はどこへ行ってしまったのであろうか。
「圧倒的な差で勝つのが、一番説得力があるわよ」
口だけでは正義は果たせない。
「ミドルはあれだな。どっちかっつーと外弁慶だな」
内弁慶が悪く言われるが、公の場で我が物顔で立ち振る舞われるほうがよっぽど迷惑である。
「そうだね。ヒッショーはアウェイで燃えるタイプかな」
『誹謗中傷された!』と意固地になるのではなく、行動で見返そうとする。
「殴られて凹むどころか、倍返しにしようとするもんね」
ウィルは猛獣使いである。
「俺ってそんなイキリ中学生みたいなん?」
点を取られてあきらめが早いようでは、どこへ行っても通用しない。
「勝ち続けるなんて絶対出来ないんだから、その時どう受け止めて好転させるかなんだろうな」
経済も循環する。
「ただ言えるのは、まぐれが起きることに頼ってるようじゃ駄目ね。確実にレベルアップする方法はあるんだから」
会社の業績についても考えてみよう。休みたい人間は勝手に休ませればいい。6勤1休でバリバリ働く人間とどんどん差が付くだろう。その時代のほうが国も豊かであった。働きたい企業・稼ぎたい人間の足を引っ張るような横並びの同調圧力は、この世の法則に反している。古来より、安息日は週に一日のみである。
「ヒッショーのチャレンジ精神は見習いたいかな」
失敗は成功の母。成功は失敗の父である。




