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2章第5話 エヴリシング・スターテッド・ウィズ・ア・ネガティブビート 後編

前回の内容で説明されたことを大雑把にまとめました!

(わかりにくいと思ったら前編へGO!)

・はなまるの所持していた感情瓶のいくつかがなくなり、ナイトカードに置き換わっていた(10枚)

・狐神とクライトの体内構造がだいたい一緒

・ホモサ札は狐神の体内にある体を人型にするエネルギーや能力を発揮するエネルギーを叩き起こす信号を送っている

・クライト自体に能力はない。

・マリス・クライトはそのエネルギーがクライトに注入されることによって誕生する。また、そのエネルギーは同時に注入された負の感情によって常に叩き起こされているためマリス・クライトは常に人型


「だからあんなに強かったのか!・・・あれ?」

「どうしたクロ?何かわからないことがあったか?」

「うん。・・・ねぇサク君、レイドガンとかの天界アイテムってサク君しか作れる人いないんだよね?」

「はい。そうですね。」

「じゃあさ、マリス・クライトが持ってたあの天界アイテムは何?」

「「っ!?」」

「確かにそうじゃ!どういうことだ?」

「どう説明するんですか、サク君?」

「皆さん、落ち着いてください。答えは簡単です。以前、何者かによってレイドガンとレイドバッジの設計図が盗まれたと私は言いましたよね。」

「うん、」

「設計図と材料さえあればクロ君や普通の人間でも作れます。さらに、クライト陣営側にちょっとした技術者がいれば、レイドガンを応用した新たな武器だって作れます。」

「確かに・・・」

「そして、クロ君からいただいたカードについてです。このカードは通称"ナイトカード"と呼ばれているそうです。」

「なんでそう言い切れるの?」

「カードから分析したデータにその名前が保存されていたからです。このナイトカードは喜怒哀楽、4つの"感情"を封印する方ができるアイテムのようです。」

「天界アイテムじゃないの?」

「一部、天界アイテムの技術が使われていますが、ほとんどが我々とは違う技術を用いられています。」

「違う技術?」

「はい。おそらくこれは時間軸=ワールドNo.5のレイクドタウンの技術だと考えられます。」

「レイクドタウンってはなまるちゃんの・・・」

「技術が使われているだけで、レイクドタウンで作られたかはわかりませんが・・・おそらく、レイクドタウンで作られたでしょう。」

「ねぇ、ちょっと前から気になってたんだけど・・・負の感情ってなに?」

「負の感情とは怒哀だと思われがちですが、実際は違います。4つの感情が歪められた感情のことです。」

「サク、マリス・クライトは新たな天界アイテムでそのカードを使っていたが、わらわたちはそれをどう使えばいいのだ?」

「ナイトカードは先程言った通り、喜怒哀楽の感情を封印しています。マリス・クライトの戦闘データから感情を力にすることで戦っていると考えられますが・・・僕にはナイトカードの封印を解くアイテムを作ることができません。マリス・クライトが使っている天界アイテムを調べるしか方法がなく・・・」

「そっか・・・」

「わかりました。サク君、情報をありがとうございます。」

「いえいえ、」

「ねぇ、みんな!50xx年にまたマリス・クライトと思われるクライトが出現だって!」

「本当っ!?リシテンさん!」

「では、これにて失礼するぞ、サク。」

「はい。いってらっしゃいませ。」

――――――――――――――

「へ〜、あんた、いつもあいつらにあんな態度取ってるんだw」

「これも計画のため、だからね。」

「まっ、同じαランクとして、マスター神の言うことは絶対だからね。」

「えぇ。」

「でも、あいつらに私の可愛い手下のことあんなにペラペラ喋っていいの?」

「僕の立場上、そうしないと信頼されないよ。」

「ふ〜ん。そうだ!あんたには礼を言わなきゃっ。」

「?」

「レイドスクラッチとナイトカードの作成についてだよっ!」

「あぁ。大したことないよ。あれくらいは。」

「へ〜。あんた、優しいじゃん。」

「本当のことを言っただけさ。」

「じゃあ、これも許してくれるよねっ!」

「っ!?」

「クラッシュライト! コンセクトワイヤー」

その瞬間、ライオンが10体出現した。

「ライオン、か。同じαランク帯のお前の能力はどんなものかと期待したが・・・ただの数で押してくるだけの攻撃か。」

「さぁ?どうでしょうか。」

「フラッシュ 重力」

ライオンを宙に浮かせようとしたが・・・

「この時を待ってました!いくよ! マジート パラサイトリンク」

その時、天界にいた者は気づかなかったかもしれないが、サクにだけしっかりと感じられた。

「時空が歪んだ?・・・能力の発動を遅らせたのか―」

「そゆことっ!じゃあ、そのまま、食べられちゃえ!」

「うっ、」

ライオンが噛み付いた!かに思えたが・・・

「・・・っ、牙が頬をかすめた・・・」

ライオンがやっと宙に浮いたのだ。サクが思って高さよりも全然低いが。少し顔に傷を作ったが大したダメージではない。

「あー、ここで発動しちゃったか・・・。ま、いいや!貴重なαランク帯の狐神を1人消すなんてマスター神が望んでいることじゃないし!」

「お前・・・、こういうのはもうやめてよ。」

――――――――――――――

「―ついたけど、マリス・クライトはどこにいるんだろう・・・」

「あっ、いたよ!」

マリス・クライトと目が合った。すると目を赤く光った。まるでかくれんぼ中の鬼が人間を見つけたかのように。

「タイショウヲカクニン。ホカクシマス。」

ダダダッ。

マリス・クライトはクロに向かって走り出す。

「えっ!?なんかあいつ、僕に向かって走り出してるよ!?」

「なにぼさっとしておるのじゃ!早く洗脳を使え!」

「あっ、そっか! マジート 洗脳!」

クロの能力はマリス・クライトに当たったと思われた―が、

「よし!制御できたかな?」

マリス・クライトは手も足も動かせない状況、だが、目は確かに動いていた。

「なんだろう?自分のポケットを見つめてる・・・?」

その瞬間、マリス・クライトのポケットからあの天界アイテム"レイドスクラッチ"が飛び出てきた。

「えっ!?勝手に飛び出したよ!?」

「ねぇ、ソフィア、あなたがやったんじゃないの?」

「するか!第一、わらわは能力を制限されてマジック系の能力が基本的に全て使えなくなっておる!」

レイドスクラッチはマリス・クライトの目線の先にあった。そしてあのカードもだ!

まるで、マリス・クライトに共鳴するかのように・・・

「この状況、既視感があります・・・っ!?」

「あれは!?」

誰もが驚いた。やつのレイドスクラッチにはアナザーレゾナンスバッジが装填されていたのだから。

「そうか、あのアナザーレイドバッジの力で前回もレイドスクラッチを動かしていたのか・・・、」

「ってことは・・・」

その瞬間にレイドスクラッチの音声が鳴り響いた。

レイドスクラッチ ON バッジorカード バッジorカード バッジorカード

ナイトカードが宙に浮きながら装填される。

セット ナイト・カード! "テラー"

勝手にスクラッチされる。

OK! テラーエモーショナルブレイク!

直後にマリス・クライトにかかっていた洗脳が解けてしまった。

「やばいよ!洗脳が効かないなんて!」

「コレデオワリデス。キョウフヲアジワイナサイ!」

レイドスクラッチ ON バッジorカード バッジorカード バッジorカード

セット ナイト・カード! "テラー"

OK! テラーエモーショナルブレイク!

「恐怖・・・、ね。」

リシテンがクロの前に立った。

「リシテン!何をしておる!?」

「恐怖なんて、私のだ〜いすきなメロディに囲まれていれば、すぐに消えるわ♪」

「えっ、」

リシテン(リンク ミュージック 音の空間)

その瞬間に、リシテンの周りにドーム状の音の壁が形成されたのだ。

「ソンナモノ、ムイミダ!」

攻撃が、リシテンに確かに当たった。

だが、傷ひとつない。

「この空間じゃ、"テラー"を私に植え付けるなんてできやしないわ♪」

「ナニッ!?」

「ねぇ、知ってる?私ね、音楽を聴いて、歌ってる時が一番happyでstrongestなの♪」

(後編 終わり)

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