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傘をたたんで
あしたの空は曇りかな 晴れかな
なんて迷いがいつも いつも
ぼくのこころ曇りかな 晴れかな
戸惑うこと つむじ風のように
心配ごと ぐるぐると巡り会って
そわそわが何だか自分だけをとりまいていて
きみと出会った夏の空の匂い
夢のなかに求めてばかり
わかってるよ わかっているさ
外の天気なんかよりも
そこにきみが待っててくれているか
それが気になって 気になって
仕方ないことくらい
知らないふり いつまでも駄目だってこと
春に吹く一番つよいかぜ
その先に向かって手を伸ばせば
かくれんぼして ぼくのこと
ためしているんだって思えれば
そう信じて歩き出すよ
きっと大丈夫さ
こころにかぶせていた
見えない傘はもう
たたむところだよ




