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乗り越えてみろ
雨も嵐も対岸の火事
戦わず波風きらって絆があるか
だれかを諭すだけの説得力あるか
やさしい気持ちいつもある
過ぎ行く時間いくつもある
雪のように知らないあいだに
解けて心の外へと流れていく
誰かを想うあたたかなこと
言葉の流れる交わりの場所
ふれあいの里 ふれあいの友
どこにもきっと巡る日はある
やさしい気持ちいつも蘇る
あばれることもないままに
くりかえし持て余して時間のままに
そっと無駄に溶けていく
矛盾がやがて怒りにかわる
空しさに負けて涙にかわる
気持ちどんなに増やそうとも
こころどんなに弾ませた気でも
貯めておく場所 つかう相手
きまってないのが憂鬱のもと
まってるだけじゃ活かせないよ
持ってるだけじゃ消えてくよ
ふれあう程度は練習なのさ
あいさつがわりの教訓なのさ
ぶつかり泣いて
ぶつかり吼えて
咬みつくように
飛びつくように
渦潮のさそいにのって
いかづち宿した鋭い瞳
見開きながら危険に手をのばせ
微分積分 計算が余分
熱い気持ち
思考じゃ測れない
交わりの闇に飛び込み
飛んで火に入る一夜の出会い
巣立ちの時などとっくのむかし
いのちのともしび生まれてこのかた
じかんをかけて草の根わけても…
そこにお前の真実の落とし物
きっと
。。。
読みに来てくれてありがとうございます。




