表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゼルダのりょーごの詩集  作者: ゼルダのりょーご
11/99

涙のわけを知る頃に

 


 涙のわけがわからない


 気づけばいつも溢れてるいるから


 冷たい雨にさらされて


 となりの誰かは誰かに傘差し掛けていた



 ぼくのとなりは空いていて


 右も左も雨音の遮断機がおりたまま


 ぼくのとなりはさびしくて



 涙のわけは知りたくない


 手に持つ傘を広げずに


 遠くへ走り出すよ 逃げ出すように


 出会いを避けて薄目をあけて走る 



 気持ちもそぞろにあの空へぶつけたのは


 降りたいだけ降り注げば良いんだ ぼくの上に


 ふられるために生まれてきたんだろ


 

 歯がゆいほどにやりきれないそんな気持ち

 

 置き去りの一人ぼっちにされたくなくて今日も


 白い靴が灰色に変わるまで


 誰もいない水溜まりにむかって


 トンボにでもなったつもりで風を切るように


 カッコつけて澄ました顔で



 ああ涙のわけは そうさ涙のわけは


 ありふれた この世のもらい泣き


 この世のもらい泣き


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ