AIについてもうちょっといいたいこと
私、AI使用の小説が、なんでそんなに嫌われるのか、わかってなかったんですよ。
でも人様のご意見を読んで、「そうか! 大量投稿がいかんのか!」と知りました。(他にもいろいろあるんだろうけども、大きな理由のひとつとして)。
私の場合、適当な知識のまま適当に書いて、推敲もたいしてしないで投稿してたので、AIを使わなかった時のほうが、書くの早かったんですよ。
今は、なるべく貴族社会っぽく書けるようにとか、いろいろ調べてるし(ギャグだから無視してることも多いけど(笑))、推敲もそりゃあしつこくやってるので、AI使わない時よりずっと手間暇かかってるんです。
だから「AIだと量産できる」って聞いてもピンと来なかったんですけど、でもよく考えたら「婚約破棄された令嬢がざまぁする話書いて」ってだけでも、一瞬で小説作ってくれちゃうんですよね。
それで1日に何十作品も投稿して、サイトの新着欄を埋められた上に、チアーズプログラムでも数で勝負で稼げる。そんな鬼畜な所業ができちゃうんですね。なるほど、そりゃ、まじめに人力で書いてる人とは隔離したくなります。
そういうことに全然思い至らなくて申し訳ないです。
やっぱり、アカウントごとの1日の投稿数に制限をつけるのがいいような気がします。
短編は1日3作までとか。うーん難しいですね。
いろいろ嫌われてるAIですが、利点として「自分の伝えたい内容が、読者にちゃんと伝わっているかどうかを確認できる」のもあると思うんですよね。
「話の内容を理解している作者」が何度読み直しても、「読んだ人がわかるかどうか」は判断できないじゃないですか。ここでいう理解っていうのは、「行動心理や伏線にまで気づけるかどうか」みたいな深い理解じゃなくて、「これがこの人のセリフ、こっちはこの人の行動だってことわかるかな~」という、単純な読み取りです。
実際、人様の小説を読んでいて「えっ、これ誰が言ってるの?」と迷子になることも多いので。
同じように、私の小説もAIに「これは誰のセリフなのかわかりづらいです」と指摘されることも多いので、私のお脳みそに問題があるのかもしれないんですが。
投稿する前に、読んで感想を言ってくれる家族なり友達なり担当編集なりがいるならいいんですが、いない場合はそのまま投稿することになりますよね。でもわざわざ「これは誰のセリフですか」とか「この心理がわからない」とか、感想で聞いてくれる人なんてめったにいないと思います。そうなると、自分の文章がきちんと読者に届いているか、確認できなくて不安じゃないですか。
そういう意味で、AIを最初の読者として参考にするのは、アリだと思ってます。
AIが正しいとは限らないけども、自分以外の人の視点は、聞いといて損はないと思うんです。
あとちょっと話はそれるんですけど、AIに「どうやったらポイントが増えますか」って聞くのはよくないと思います。だって「『少しでも面白いと思ったら☆を★にしてね! 励みになります』って書くといいですよ」って言われるんだもん。
読者のかたには、☆のことを知らない人もいると思うので、たまに「こうしてくれると、作者が喜びます」って伝えることはいいことだと思うんですけど、やりすぎは怖いです。
あるお話を「面白いなー」と思って読んでたんですけど、その人の「★ください!」連呼がちょっと、すごすぎたんですよね。満点つけたあとに何回頼まれても、もう増やせないし、でも更新のたびに後書きにしつこいほど書いてあるので、続きを見る気がしなくなってしまいました。
私も、喉から手が出るほど「ポイントください!」って思ってるけど、ポイントが増えるとほんとに励みになるんだけど、「クレクレ書いてあるとポイント入れる気なくす人」は絶対いると思うので、そういう人狙いで書かないようにしてます。腹黒くてすみません(笑)。




