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拳で語りたい物語(仮)  作者: 山下太郎
25/27

人の国

[帝都 オーグ]

10:00


あれから特になにもなく

「冒険者カードか身分証を」

衛兵が声をかけてくる

「その方は問題ありません、通してください」

シーゲル・オドンさんが指摘する

「失礼したどうぞ」

偽装してるが、隠すものでもない冒険者カードを提示する

「確認できましたどうぞ」

「シーゲルさんここまでのようですね」

結局シーゲルさん以外の名前は伏せてもらってここまできた

知る必要はない

「お礼もあります、ぜひ屋敷へ」

「申し訳ないが、やる事があるので断らせてもらいます」

「なにかあれば冒険者ギルドにいますので」

「わかりました」

どうやら特製冒険者カードの効果は抜群だ

宿を探そうかまよったがギルドでいいだろうと思い向かう

情報収集も必要だろう


[オーグ 冒険者ギルド]

10:05


とりあえず受け付けで依頼の清算を行う

残金約25000G

ついでに部屋の手配とギルドマスターに話を通してもらう


[冒険者ギルド マスタールーム]

10:20


「私は、スペルマスター、レナ・オメガ」

25?30?女性の年齢はわからん

「それでどういった話を?」

「この国でなにかおかしな事はないでしょうか」

偽装を解いてカードを提示する

「・・・・」

「他言無用でおねがいします」

「わかりました」

「賢者殿との話で危機的状況にあるのではとなり、世界を見て回ってます」

「そうですか、ですがこれと言っておかしな事は・・・」

「いえ、今一度情報を整理して、わずかでもおかしな事があればお伝えします」

優秀なんだろうなぁ、トレイヴンさんと影が重なる


「わかりました、この国へ来たのは初なので地理覚えかねて、街を見て廻っておきます」

「ええ、初日くらい楽しんでください」

「勇者殿の行動はほとんど報告されてますので、年並に楽しんでも罰はあたらないでしょう」

「お気遣いありがとうございます」

「なにかあれば依頼も任せてもらって結構です」

「あ、俺の正体しったのでマスターも今から友人です!!」

「・・・そう言っていただけるのはうれしい事でしょうか」

なにその間は、報告ってどんなのなんだ、ひどい事書かれてたりして

「よろしくお願いします」

握手をするして部屋を出る


ガルはいつも通り部屋においてきた


[オーグ 大通り]

11:00


人多いなエルフやドワーフ、ハーフまでいる


帝都オーグ、過去帝国とよばれ世界を巻き込んだ戦争を仕掛けたが

他の人の国とエルフ、ドワーフ、龍人によってあえなく鎮圧

今の緩い、色々な種族でにぎわう国になった


アメリカみたいな所

だが、こうあるべきだろう人の国とは、オークと共存している村を思い出す


この国でするべき事はなにか・・・というか人の国全部まわったほうがいいだろうか?

ドワーフはよくいるからいいとして、龍人をさがしてみようか

BARが見えたのでこれ幸いと情報収集に飛び込む

「おやじミルクだ」

あまり人はいない、こんな時間だからあたりまえか

カウンターへ行きちょっとした夢を実現させる

「兄さん、しゃれになってねぇよ・・・」

そういった店主はおとなしくミルクを出してきた?

「俺はこれでも元冒険者だ、腕利きだろ兄さん」

気や魔力でも感じたのだろうか

「年齢的に酒はのめない、それに元々アルコールに弱い」

学校の文化祭、保険委員がなんたら反応をやっていた時発覚した事実

アルコールに弱い、なにより拳の道を進むのだ酒なぞで我を失うなど愚の骨頂

「この国へ来たのは初めてでね、ただで居座ったら悪いだろう?」

10Gほどカウンターに出す

「で、兄さんどんな話だ?」

「それなりの龍人と話がしたい」

「龍人ならあれだな、この国の真紅将デル・ドラゴ」

「将軍?」

「他はその部下くらいしかわからねぇな」

もう10G置いてBARを去った

後で気が付くが

意外とミルク旨かった気がするぞ・・・・うんうまかった冷えてたし

あの店主やる!!

店主が親指立てて歯をキラーンとさせてる絵を想像した


「さてどうするか、教会かギルドか」

将軍はどのルートがいいやら。教会orギルド

将軍である必要は・・・ないなだが別の理由ならば有りだ

将軍なのだきっと強い戦うチャンスなのだ

教会はやめた、見知った教皇はいないし

ギルドもギルドで、今マスターはデータとにらめっこしてる最中だろう

手を煩わせるのは考え物だが・・・あ!!


[オーグ 冒険者ギルド]

13:40


「ムクロ殿お客様がお見えです」

部屋で待っていた所、待ち人は来たようだ、受付の人に呼ばれ個室で面会する

シーゲルさんがわざわざ来ている嫌な予感がする

「改めて、ありがとうございました、ムクロ殿がいなければ大変な事になっていました」

面倒だ

「いえ、お気になさらず」

邪険にもできない

「こちらがお礼となります」

それなりの金額が入ってるだろう袋がテーブルに置かれた

礼を言ってアイテム袋に放り込むのは後にしよう

さて・・・

「ひとつお聞きしても?」

「どうぞ遠慮なさらず」

「真紅将デル・ドラゴ殿と会う事は可能でしょうか?」

「・・・可能ですね、ムクロ様なら問題ないでしょう」

取次ぎますという事だろうか

「龍人の国について2~3伺いたいだけなのです、いずれよる事になるので」

「なるほど」

真実を言ってるから疑われはしないだろう

「つかぬ事をお聞きしますが、ムクロ殿はこの国の方ではない?」

「ええまあそうですね、所属は多分聖王都」

少しなにかを考えシーゲルさんは言う

「ひとつだけ、お願いしてもよろしいでしょうか?」

きたか?頼み事はした聞かないわけにもいかないよな

「なんでしょう」

「実は少々厄介事でして、ここではその・・・」

「わかりました、あなたの主とデル・ドラゴ殿だけにお会いしましょう」

面倒だから言わんとする事を先回りして、短縮もかける

「場所は任せます」

「それでは今からお付き合い願っても?」

うっそだろおい、シーゲルさんの主はまだわかるが、真紅将以外と暇なのか

「わかりました」

とっとと済まそう

「外に馬車が待機しておりますので」


[オーグ ????]

14:00


馬車に揺られ、どこかのでかい屋敷に連れて行かれた

多分真紅将デル・ドラゴさんの屋敷だろう、でかい力を感じる

客間?応接室?まあそんな所で待機中だ

シーゲルさんはなにかを伝えて

主人を連れてくるとまた馬車にのりどこかへ行った

「どうぞこちらへ」

メイドさんが呼びに来た、ある程度歩いていかにもな場所で止まる

「お客様をお通しします」

「ああ入れ」

「失礼します」

中央の机には本物がいたまさに龍人だ

「ムクロ?殿だったか」

「はい魔法戦士ムクロと言います」

「デル・ドラゴだなにか聞きたいことがあるとか?」

「はい、龍人の国へいずれ行こうと思うのですが

 風習やなにか注意点などありましょうか?」

「ふむ、そうだな特にないと言えば嘘か、武力を好むまあ一般的な事だ

 それと戦争は別として卑怯な事も嫌う」

「そういった所かな?」

「なるほど」

「所で、打ち明けてはくれぬのか?」

「はい?」

打ち明ける?隠し事?ばれてる?

ピコーン!!

「もしやばれてます?」

「ばれておるかな?」

名乗れと、言いたいのか

「勇者リュウ・オミナエですよろしくお願いします」

ついでに冒険者カードを見せる

「まあ、わからぬだろうから助言として聞いてほしい

 人種でも一部の者はなんとなくわかる、啓示があっての召喚だったからな」

「そして我々龍人は多分そういう事に敏感でもある」

武人だからか?龍人だからかどうでもいいか

「出来れば他言無用でお願いします」

「心得た勇者殿」

気のせいか、ばらした途端ニッコニコしだした

今これ戦ってといったら受けてくれるんじゃ・・・・

まてまて、あぶないあぶないまだやるべき事は終わってない

「我々の事を知りたいのなら、本でもよかったのでは?」

「失念してました、まだこちらに慣れてないので」

「なるほど、仕方なき事か」

「しかし、シーゲルさんの頼みが怖いんですが何か心あたりは、ありますかね?」

「厄介事だろうと思われる」

ですよね

「リュウ殿は何用で我らの国へ?」

「なにか異変がないか調査です、賢者ザレス殿と話あいの結果です

 先にドワーフ国に向かう事になりますが」

「・・・なにか他の国でありましたか?」

龍人を信じても大丈夫だろうか、まあ大丈夫だろう

「これも他言無用でお願いします、ユグドラシルに何者かの手が」

「すでにユグドラシルの問題は解決しましたが、なにかが動いてるようです」

「それとこの国については今、ギルドマスターレナ殿が情報を整理して

 おかしな事はないか、調査中です」

「おお、すでに動かれていたのか」

「なにかわかればいいのですが」

「私のほうでも調査しましょう、手は多いほうがいい

 それと龍人の国に連絡を取っておきます」

「そこでリュウ殿相談ですが」

「かまいませんよ、お任せします」

「承った!!」

勇者の話を多少出すという事だろう問題ない、どうせ龍人にはばれるんだろう

ノックと共にメイドさんの声がする

「ーーー様がお見えになられました」

「通してくれ」


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