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起

 私の可愛い王子様は瞳がグリーンで鼻が高い。それから私を積極的にリードしてくれる。ちょっと待って、キスはまだだよ。私を満足させてから。あれ、目の前が見えない。あれ、なんだか視界が暗くなって……。


 目覚めると誰かが私の顔を覗きこんでいる。あ、ユートだ。あれ、さっきのは夢? 私は少しだけ頭がさえてきた。


「やだぁ、寝起きは見ないで?」


 だって恥ずかしい。


 でも、私の可愛い王子様。


 寝起きを襲うつもり?


 するとユートはイタズラっぽく笑みを浮かべていた。私の可愛い王子様は予測が出来ない。


「カレンのそういう顔が見たいから」


 私の頭を撫でてくる。もう、寝起きからなんなの? 私はちょっぴり嬉しかった。


 私は19才、ユートが23才。


 彼は小説家だ。


 結婚はまだだけど、一緒に住んでいる。


 私たち二人は朝食を食べ始める。


 パン、エッグ、ミルク、サラダ。


 私はまだ頭がボンヤリとしていた。すると、ユートが私のほっぺたを触った。どうやらほっぺたにバターがついてたみたい。


 私はユート無しじゃ生きていけない。


 だから、彼のサポートは全力でしたい。

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