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0と3^xの入れ替え

特異点は0と3^xにある。

0は何倍しても0に収束し、3^xは発散する。


反転は、これを入れ替えた世界になる。結果、0は発散し、3^xは0に収束する。しかし、0は初期値として対象外である。そのため、証明できないはずの3^xが収束することが自明となった。


実際は、-3^xだが。


証明に必要なのは、何が無くなればいいのかである。数値としては発散する。そこで、失くすべきものを0の個数と定めた。

3倍をビット演算のように捕らえれば、1は増え、0は減っていく。


普通であれば、1が減ることは証明できないが、反転世界では0が減っていくことで証明できる。


発散することで0が減り、オーバーランで0が無くなる、実際には繰り上がりによってー1がでるのであるが、ことは容易に説明がつく。


通常世界では+しかないのだから、1が減る要素がない。1+1=10(2)と繰り上がることで1が減る。ビット内で収まらず、自力では収束できない。


0という自明の収束点がなく、3^xという発散の特異点しかない。反転世界では0という発散の特異点がなく、-3^xが自明の収束点となる。


発想の転換が必要である。


じっさいの演算結果としては3^xも収束する。それをあえて0と同じとして証明不要としているのである。

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