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「トイレ女」  作者: モップ男
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27/64

「無謀な男のトイレ女への挑戦3」

本日はショートバージョンです。



 では、早速、続きを。

 男は、ドアが開いた瞬間、動画を停止したそうです。

 男は、

 いったんは驚いたものの、

 扉が開いたのには、

 何か、

 トイレ女の作戦があるに違いないと確信し、

 もう一度、

 その後の様子をじっくり観賞したいと思って、

 ゆっくり巻き戻したそうです。

 しかし、

 扉の上部だけにカメラの焦点を合わせていたので、

 扉が開いて、

 閉じたところしか、

 確認できず、

 誰かが入るところは確認できなかったそうです。

 男は少しは姿が映っていないか、

何度も何度も巻き戻して確認したそうですが、

やはり同じだったようです。

 しかし、

 男は満足していたそうです。

 トイレ女は、

 しゃがんでトイレに入ったものだと考えたからです。

 よく考えれば、

 不自然なんですが。

 そのときは男はそう思い、

 明日カメラの焦点をこっそりずらせばいいだけだ

と安易に考え、

 多分、この後、

出てくるときも同じだろうと、

 アクビをしながら、早送りもせず、

そのまま画面を見続けたそうです。

 しかし、

 10分くらいして、

 再び、トイレのドアが開くと、

 男はまた腰を抜かしてしまったそうです。

 その理由は、

 開いたトイレのドアから、

 人が出てきて、

 カメラの方を見て、

 にやっと笑ったからです。

 はい?

 何でそんなことくらいで腰を抜かす?

 トイレ女ならそのくらいやりかねないだろう?

 いえ。

 そうではないのです。

 カメラの方を見て、

 にやっと笑ったのは、

 その男自身だったそうです。

 はい。

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