前へ目次 51/51 終 それから クルス村での事件をディルクは報告書にまとめ本部に届けた。 その後、彼の退会届が届いた。 第四次異端戦争にてメリス国で一番人狼を狩った狩人『赤ずきんのディルク』の引退に本部は慌てて彼を引き留めようとした。 しかし、彼の決意を変えることはできず彼はそのまま姿を消した。 噂では人狼によって負傷し、どこぞの田舎でひっそりと暮らしているのではと言われているが。 ある地域では銀髪の男が赤い頭巾の少女と手を握って森を歩いていたという内容の歌があるという。