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魔王と勇者に好かれた者 [再修正しますm(_ _)m  作者: ヨベ キラセス
第二章 幼女会長と暗殺者に思案したもの
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幼女会長の依頼 2

「......それでいいの? 前者は必ず守るけど、私としては後者はあまり期待できるものではないわよ」

「ええ。こっちとしては構いません」

 二つの条件を提示し、彼女は後者の条件に少し違和感を覚えたようで、

「...『両者対等に、できる限り今後とも良好な関係を築く』。これはあなたにあまりメリットが無さそうなのだけれど? あなたはすでに傘木さん、煤野さんと関係を築いている。現在の裏の日本のナンバー2、3との協力を持てるのに、その上で劣化のナンバー4に協力を仰ぐって、これって本当に対等かしら?」

「ええ。俺的に言えば日本でまだまだ新参者の二家では、あなたの言葉を借りればあなたほどの『コネクション』がないのです。俺としては、そのコネクションの広さが欲しいんです。できれば良好な関係で」

 彼女は数秒考えこみ、

「それって私にあの二家の間を取り持ってもらえるって考えていいのかしら?」

 喰いついた。俺は見えないように右手を握る。

「ええ。それがそちらにとって良薬か、毒薬か決めるのにちょうどいい機会が今回の会長の依頼と思っていますが」

「そうね。噂じゃ両家の協力もあって『霧隠し』は解決したと聞いているわ。いい機会かもしれないわね」

 しかし彼女はいたずらな笑みで、

「...でもいいの? それを『ただの一般人』なあなたが決めても」

 その答えに俺は親指で自分の首を切るように、

「...だめなら俺が殺されるだけでしょ?」

 と笑い返して見せた。

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