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第六話 その24 総力戦


「ちびちゃん!分かったぜ!ケツに火だな!」


 ふっ飛ばされたちゅん助を尻目に武器屋の親父が叫んだ。


「お前ら!火だ!奴のケツに火を付けてやるぞ!」


 オオー!


 現場に意思統一がなされる、がその目論見はちゅん助の時点で魔王にはお見通しだった。


 松明を運ぶ人員に最優先でグソクの群れが襲い掛かった。

 広場に足を踏み入れた途端にやられる者、目前までたどり着く者、惜しくもあと一歩まで迫る者。


 しかし強力な青ムカデ達に阻まれどうしてもたどり着けなかった。


 だが。


 こんな極限状況下でも機転を利かす奴もいた。弓による火矢によって青大将の尾を狙った者が居たのだ。


 しかし…

 

「く!こいつら!ここまでして阻んでくるなんて!」


 放たれた火矢は正確に青大将に向かって飛翔したが、惜しくも直前で身を挺した青ムカデに阻まれてその体に刺さり、その犠牲を以って青大将への着火には至らなかった。


 もはや両陣営による総力、総消耗戦の様相を呈していた。


 直近で青大将の元へとたどり着けたのは、序盤の意表を突いたちゅん助の油投擲だけと言う結果。そのちゅん助ですら松明を持っていては目立ち簡単に阻まれ、ブッ飛ばされたのだ。人間が着火源を有していたら真っ先に狙いを付けられ襲われるのは当然だった。


 決死の覚悟で挑むが守りに徹したグソク側の防衛ラインは厚く激しい。


 あと一歩、あと一歩がどうしても通らない。
















「ああん!もう!下手くそども!ナニやってんのよ!」


「あれだけデカいもくひょうなら火ぐらいすぐ着けるっポ!ボクがあそこにいれば!」


「ワタシがいたら灰色のやつらは根こそぎふきとばすッピュ!」


「は?そもそも私が居ればそっこー仕留めてるわよ!」


「どうぞどうぞッポw!」

「どうぞどうぞッピュw!」


「居たらの話でしょうが!」

「だいたい火を付けるのが最終目標じゃないでしょう?それでやっつけられるの?」

「こんなところでモタモタしてる様じゃ絶望的よ!」

こんばんはちゅん助ですお。今回もお読み頂きありがとうございました。

ラノベの両陣営は総力戦ですが現実のちゅん助は夕食にメバチマグロ定食食べてますお。

であまた。

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