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異世界の女大賢者  作者: 山田 奏
第三章 新生活と弟子編
89/150

87 挑戦の意思

レイラも加わり訓練を続け、大分動けるようになってきた。



(訓練を始めて約1ヵ月…。途中参加のレイラはともかく、他の子は大分動けるようになってきた…)



レイラは出来れば弓を持たせたかったが、あまり命中率が高くなかった。まぁ基本、屋敷の中で生活していて、身の回りのことを他人がやっていれば上がるものも上がらないが…

弓の命中精度は器用さ…DEXが関係している。弓を使わない職でも生産系なら、木工系の仕事をしていると木製の、鍛冶系の仕事だと金属製の弓に補正が入る。といっても、ゲーム時代の話なのでそれが適用されているかは分からない。

とにかく、弓は絶望的だったので距離を取れる槍を使わせている。



「はい、ストップ。皆、大分動けるようになったね。多分、ゴーレムとの戦いでも勝てると思うんだけど、明日からやってみる?」


「おお!やっとか!俺はやるぞ!先生!」


「僕も挑戦したいです」



男の子たちはやる気十分な様だ。エリンはどうだろう?



「私もやるわ」


「私もやりたいです!」


「レイラはまだだよ。せめてもう少し体力と筋肉がついてからね。マリーはどうする?回復魔法だけでも経験値は入るからやらなくても問題は無いけど…」


「わ、私もやります…」



あの気弱だった女の子がまさか挑戦するとは思わなかった。まぁ、1人レベルも上がってるし精神的な面をどうにか出来れば1番楽に倒せるとは思うんだけど…



「無理しなくて良いんだよ?」


「先生が言ってましたよね?戦闘が始まったら何が起こるか分からないって…。もしかしたら、私も襲われるかも知れないし…。皆の足を引っ張りたくないんです…」


「確かにそうだね。回復専門だったとしても戦闘する事はあるし、仲間が動けない状況になる事もある。分かった。じゃあ、全員やるって事で良いんだね?」


「「「「はい!」」」」


「私もやりたいです…」


「だからレイラはまだだよ…」



むしろ何でそんなに積極的なんだ?怪我する可能性もあるって言ってんのに…

まぁ、緊張感を持たせる為に皆やジェイクには伝えてないけど、死んでさえいなければ私の回復魔法でどうにでもなるんだけど。折れた骨も一瞬復元!千切れた手足もナ〇ック星人もびっくりの速度で再生して見せよう。



「それじゃ今日は終わろうか。明日は訓練日じゃないけど、変に期間空けるよりは良いから特別にやるから。しっかり休んで明日に備えてね。特にハイルは」


「何で俺だけなんだよ!?」



自分の過去の行動を顧みなさい。変に気合が入って徹夜で素振りしてても驚かないよ…

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