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異世界の女大賢者  作者: 山田 奏
第二章 海業都市編
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58 受け取り

ギルマスに話を通した事で昆布はなんとかなりそうだ。出汁の取り方も教えたし少しは広まってくれると嬉しい。



「そういや頼まれてたもんの用意が出来てるぞ!いつでも受け取りに来い!」


「じゃあ今からで」


「今から!?まぁ問題はねぇが…」



せっかく来ているんだ二度手間は避けたい。別にアイテムボックスなら時間による劣化も気にしなくて良い。

ギルマスの案内でギルドの裏手にある倉庫に案内された。倉庫は何も機械が置いてない工場といった印象だ。端の方に更に建物が建っている。



「ねぇ、倉庫の中に家みたいなのが見えるんだけど…」


「家ぇ?ああ、アレか!あれは冷蔵保管庫だな!常温だと傷みやすい素材なんかはあそこに突っ込んでる!」



どうやら巨大な冷蔵庫の様なものらしい。あれがあるって事は私の冷蔵庫は売れないかなぁ。貴族とかなら小さいのとか持ってそうだし…

そんな事を考えていると、巨大な倉庫の一角に山積みになった箱がある所に来た。



「これが依頼されてた分だ」


「どこまで?」


「全部だ!」


「・・・」



マジで?バレーのコートぐらいの広さに木箱が3mくらいの高さまで積まれてるんだけど…

特に容量とか無いし、普通に入ると思うんだけど多すぎない?



「いつもこんな量なの?」


「量自体は変わんねぇな。まぁ大体、何回かに分けて送ったりするんだがな」


「そういや、お金は?必要なら立て替えておくけど?」


「そういやお前さん、金持ちなんだっけか?問題ねぇよ。ギルド経由で金のやり取りが出来るからな」



そういやギルドにお金預けれるって言ってたような…。特に預けるつもりも無かったからあんまり覚えてないな。まぁ問題無いならいいか。とりあえず全部アイテムボックスに放り込んどこう。



「あとはこいつだ」



そう言って瓶詰めにされた何かを渡された。細長く短冊状に切ったするめっぽい。



「もしかして、コレ…」


「クラーケンの脚の干物だ!偶然、商人が仕入れててな!なんでも最近、どっかの街で勇者が仕留めたらしいぞ!」


「勇者?召喚されてるの?」


「おぅ!2ヶ月ぐれぇ前だったかな?隣のフェリレアス聖国って国が召喚したらしいぞ!」



フェリレアス。ゲーム時代にもあった名前だ。教皇がトップにいる国で神殿騎士とかいう真っ白い甲冑の騎士がいる国だ。魔族の大群と戦う大型イベントで前線で大量の魔族を倒していた。宗教とか面倒で避けてたが、まさかこんな所で名前を聞くとは…

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