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自分の娘に転生したので息子を当主にするべく暗躍します。

作者:あとりえむ
最新エピソード掲載日:2026/03/12
ありそうでなかった自分の娘に転生するお話です。

「お前はもう用済みだ」

新しくできた若い妾に夢中になった夫・景冬からそう告げられ、冷遇の果てに離れで一人、二人目の子を出産して命を落とした私。

しかし目を覚ますと、私は自分が最後に産んだ娘「沙羅」として二度目の生を受けていた。

しかも、私が命を削って産んだ一人目の愛息・香香丸(かがまる)もまた、父親からゴミのように捨てられ、孤独の中で生きる私の「兄」になっていて──


前世の記憶と大人の知性を持つ私は、愛する香香丸のため、この家を乗っ取ることを決意する。

七歳になった私が見せた圧倒的な才覚に、私を殺した父親は「帝を魅了する至高の道具になる」と狂喜。打算にまみれた過剰な特別扱い(偽装溺愛)を始めてきた。

父親が買い与える最高級の品々。
私は子供の無邪気な笑顔の裏でそれらをすべて換金し、兄の出世の資金として貢ぎ続ける。
さらに、私に嫌がらせをしてくる妾とその息子も、大人の余裕で華麗に返り討ち。

そして、父親の企みで引き合わされた十歳の若き帝。
すべてが退屈な盤上遊戯だった狂気的な絶対権力者は、私の隠された本性に一瞬で気づき、

「私以外の誰のことも見るな。お前は一生、私の腕の中だけで愛されるんだ」

と、甘く危険な執着を向けてきて!?

最狂の共犯者となった帝の極甘なサポートにより、兄は異例のスピードで大出世。

いざ私が入内する前夜、すべての財産と権力を兄に奪われていたことに気づいた父親は絶望する。

「私が本当に愛していたのは、死んだ前世の妻(お前)だけだった……!」

と泣き崩れて許しを乞う父親に対し、私は氷のように冷たく告げる。

「今更遅いですわ」

これは、自分を殺した父親に極上の地獄(ざまぁ)をプレゼントし、最愛の兄を当主へと押し上げる一人の少女の復讐劇。

……のはずが、目的を果たした後は、狂気的な独占欲を見せる生意気な若き帝と、私を護る過保護な兄による微笑ましい奪い合いに巻き込まれることになり!?
第一帖
2026/03/12 19:10
第二帖
2026/03/12 20:10
第三帖
2026/03/12 21:10
第四帖
2026/03/12 22:10
第五帖
2026/03/12 23:10
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あとりえむ 作品紹介

冷遇された没落姫は、風に乗せて真実を詠う ─残り香の檻─ 自分の娘に転生したので息子を当主にするべく暗躍します。 冷徹な天才陰陽師様に撫でられたらケモミミが生えて詰みました。 死に戻り令嬢は復讐より『推し活』に忙しい! 死に戻り妻は、推しの確定ファンサをお断りしたい。 君が遺した種子は、森には還らなかった。

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