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星屑を貴方と数えたい ◇
2022.4.7 に書いたものです。
ねぇ たとえどれだけの時が過ぎても
私はただ
貴方と傍にいて
もうじき降り注ぐであろう
星屑を数えたい
難しいことと
分かってはいるけれど
それでも強く望む
貴方と共にありたいと
二人見上げるあの空から
降ってきた星屑を
手のひらですくいあげる話
幼い頃
好きだったよね
あの頃の私たちは
純粋に見つめあえた
これからもきっと
あの頃のように
変わらずにいられると信じていたい
ねぇ たとえどれだけの時が流れても
私と貴方は
仲良しでいられると
信じさせて
星屑を貴方と数えたい
星降る夜には
いつも二人で
星屑を貴方と数えたい