表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/29

授業再び

今日の体育は中等部全クラスが集まっての授業です。


「しゃぁ!張り切っていくぞ~!」


「今日は気合い入ってますね…」


「まぁな!だって今日は公認で戦闘していいからな!」


「全くもう。相手に怪我させちゃダメですよ…?」


「分かってるって!」


(まったく…本当に楽しそうにしてるなぁ…)


「柚香は魔術科だろ?」


「はい…」


「頑張れよ?」


「心配されるほど弱くありませんよ」


「それもそっか…」


「では行きますね」


「おう、気をつけてな」


(やっぱりこの学校って他と違うよな~…)


確かにその通りである。

体育は武術、魔術、錬術の選択ができる。


知識の授業(国語や数学など)は必須科目で芸術は美術、音楽、書道で構成されている。


ちなみに今回のこの授業は武術と魔術と錬術に分かれて、力を競い合うものである。


補足だが、陽は武術である。


(説明をありがとう。ナレーションさん)


いえいえ…当然のことですから。


「さて…トーナメントの確認でもするかな…」


陽はそう言いながら、トーナメント表が貼られている場所へ歩いていった…。


「さてさて…最初は誰かなっと…」


陽の隣の名前、そこには…「霧衛」と書かれている。


「霧衛って誰だ?」


「君が対戦者さんかな?」


後ろから話しかけられる。


「ん?」


「初めまして…僕が君の対戦相手の霧衛です」


「あぁ、あんたが霧衛か。俺は陽、まぁよろしくな」


手を差し出す。


「えぇ、よろしくお願いします」


霧衛はその手を握り、握手をする。


「お互いに悔いのない戦いにしような」


「えぇ、もちろんです。負けませんよ」


「俺だって負けねぇよ」


陽&霧衛(なんか初めて会った気がしないな~…)


二人して笑い合う。


アナウンス「間もなく第一回戦が始まります。

出場者の方はリングまでお越しください。

繰り返します…」


そこに一回戦開始のアナウンスが入った。


「あ~、一回戦始まるみたいだな」


「では見に行きませんか?」


「そだな、行くか~!」


2人はリングのそばにある観客席まで向かった。

一方そのころの月華は。


「ふわ~…」


たくさんの人でごった返している体育館の中で圧倒されている。


「今年から魔術を選んだ生徒が増えたのは本当だったんだ」


周りを見回す月華。ふと見覚えのある人が…。


「ん…?あれは…」


月華は見覚えのある生徒に近づく。その人は柚香だった。


「あ、やっぱりゆーちゃんだった!」


月華は柚香を抱きしめる。


「ふぁ!?げ…月華お姉ちゃん!?」


「ふわぁ~…。ゆーちゃんの抱き心地最高だよ~…」


「もう…恥ずかしいですよぉ…」


「ゆーちゃんも魔術科選んでたんだね~」


「月華お姉ちゃんも魔術だったんですか」


「うん、そうだよ~」


「なら…一応ライバルですね」


「そうだね。でも友達だから」


「そうですね。じゃぁお互いに頑張ろうね、月華お姉ちゃん!」


「うん。これからもまたよろしくね」


「うん!」


2人は親戚なので子供の頃から仲がいいのである。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ