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授業は真面目に聞きましょう
「……以上が俺…あ、僕の感想です」
「はい。ありがとう。では次は…花音さん」
「はい」
花音の発表が始まる。
「はぁ…」
そんな花音を見つめる生徒が1人いる。
(えっ?どこに?)
…君だよ、君。
(えっ?俺?)
そう、君だよ。
(そんなバカな!)
君以外はちゃんと集中して聞いて居るじゃないか。
(あ、ほんとだ…)
まったく…どうせ見とれていたんだろ?
(そんなわけ…!ない…)
…荒獅は嘘つきだった。
(うっさい!つかナレーションのクセに話しかけんな!)
え~、だって暇なんだもん。
(…ムカつくな…)
(まぁいいや…にしても可愛いな~…)
ピンクの長髪…、透き通るような青い瞳…、可愛らしい声。
(その三つと、才色兼備を併せ持つ…まさに完璧…!)
あ…、前~前~。
(なんだ…よ…)
「あたしの授業で別のこと考えて、鼻の下伸ばすたぁ良い度胸だ!^^」
「あ…、あの…。」
「問答無用!廊下に立ってろ!」
「は…はい!」
怒られましたとさ。
「はぁ…本当にバカな人…」




