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闇堕ち展開も良きよね!ラブコメですることじゃないけど

前回のあらすじ


レベッカ「復讐してやる!」

 洞窟を出、森を抜けてただ広い草原に出た。


 雨が降り始めた影響なのか、ルーズ家の兵士の姿は見当たらなかった。


 でも、追われている身であるレベッカからすると、誰もいないのはありがたいことだった。


「でも、ここからどうしようかな………」


 ルーズ領に帰る選択肢は無い。もしかしたら呪術師もまだ街に留まっている可能性があるが、それでも今街に戻るのは愚策としか言いようがない。


 それに、確証もない。


「でも、手紙が唯一の手がかりなんだよね………」


 呪術師が送ってきた手紙。あれは十中八九呪術師の筆跡だろう。たとえ違っても、仲間の筆跡である可能性はある。無視していいものでは無い。


 だけど、考える前に注意しなければいけないことがある。


「何かが、近づいてきてる………」


 気配が三つ、近づいてくるのを察知した。

 敵意は無さそうだと、迎撃の準備だけは整えつつ、気配が来るのを待つ。


 しばらく待つと、どうやら馬車のようだった。

 気配のひとつは馬で、もうひとつは行者。

 ならば、残りの一つは中にいる人物だろう。


 レベッカは馬車の進行方向から邪魔にならないように移動する。


 行者はレベッカの姿を見て驚いていたが、止まることなく進んでいく。

 そうして、馬車が通り過ぎようとしたところで、馬車は止まった。


「?」


 レベッカは疑問符を浮かべながら警戒心を上げる。

 やがて馬車から人が降りてきて、その人を見た瞬間にレベッカは警戒心を数段下げた。


「お久しぶりです。こんなところでなにをしてるんですか?」


 馬車から降りてきた人物に、レベッカは静かに挨拶する。


「うん。少し所用で………久しぶりですね、ナイルさん」


 雨に濡れて、びしょ濡れだったレベッカを心配して、ナイルはレベッカを馬車の中に入れてくれた。


「ありがとうございます」


「いいですよ。僕もまた会いたいと思ってましたので」


 快くタオルを貸してくれたナイルにお礼を言いながら髪を拭く。

 レベッカが一通り髪を拭き終えると、ナイルが話し出した。


「それにしても、あんなところでなにを?」


「それは………」


 話しても良いものか。レベッカは少し思案する。

 だけど、レベッカの様子で何かを察したのか。


「なら、今は聞かないよ」


 ナイルは質問を取り下げた。


「いいんですか?」


「訳ありみたいですしね。あなたには謝罪したいこともありましたので、少しの間でよければ家に滞在しませんか?」


 ナイルの提案は、魅力的なものだ。現在、宛のないレベッカからすると、他のなによりもありがたいこと。

 レベッカからしてみると、何に対しての謝罪なのかはわからないが


「でしたら、よろしくお願いします!」


 ナイルから敵意を感じないこともあり、レベッカはあっさりとその提案に乗ることにした。

Q.服は拭かなくてもいいの?

A.最早意味が無い


Q.服って透けてないの?

A.すごく透けてる。ナイルは目のやり場に困ってます


Q.ナイルとレベッカってどっちの方が戦闘力あるの?

A.圧倒的レベッカ


Q.レベッカ、迂闊過ぎない?

A.たとえ不意打ちでも、今のレベッカを容易く殺せる人はそんなにいないから

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