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神マネー?を自分に投資しながら、異世界を生きていく!  作者: むにさん
1章ー【最初の街ーラークス】
12/58

12ー選別

専門言語が入ります。

【FX】外国為替証拠金取引の英略 外国通貨を交換・売買し、その差額を目的にした金融商品。

【デイトレ】購入した銘柄をその日に売買し、翌日に持ち越さない取引。

【右肩上がり】売り上げ・景気などの量的グラフで、増大が続く様子。 

【値動き】株式や商品の相場の変動。 

ベットに仰向けになりながらタブレットをいじる。


神マネーの投資期間はまだあるが、投資先を選別しないといけない。

なにか法則みたいなものがないか色々と押していく。


特に法則みたいなものはなかったが、ポチポチと画面が切り替わるタブレットを見て、ふと昔を思い出していた。



若い時、私が入社して3年くらいかな。

その時は学生時代からの彼女がいて、その子と一緒にドライブしたいとお金を貯めて車を買った、もちろん中古車だったがあの時は楽しかったな〜とそれからその子と結局、別れてしまい、車も手放した。


そこからはお金を貯めることもなく、休みは競馬からパチンコ三昧の日々、平日はFXなどデイトレまがいの事をして全くお金が貯まることがなくなった、正確には貯めてから使い切るんだが・・・・。

あの当時は、ギャンブルが大好きでお金をかける行為に興奮していたんだなと、勿論、勝つこともあったが最終的には0になった。

ま〜それがギャンブルだと私は思うし、そもそも私には賭才がない。

20年近く、同じような事をしてそこに気づくとは情けないが・・今は気づくてよかったと思っている。



きっかけは40歳の時に親の死に目に会い、葬式代すらない自分に、このままじゃダメと思い、お金を貯め始め、余裕資金で株取引をするようになったのだ。

株での投資は勉強の毎日だったな、企業の業績を調べたり、色々と本も読んだ。

最初は株取引もギャンブルみたいなものと思っていたのだが、FXと違い、企業価値を見出してその企業に自分のお金を投資する行為は、相場が下がっても上がっても、ギャンブルのような興奮はしなかったのだ。

無論、下がって喜ぶバカはいないが、いずれ上がると思われる企業に信じて投資するというのは面白かった。65歳まで25年間貯金と投資をして、田舎だが一軒家を買えるくらいの金額を貯めた事は私の唯一の自慢だ。


私はやはり、投資先を選ぶにあたって生前と同じ様に投資する事にした。



階段を降りて、主人にペンと紙らしき物を売って貰った。(銅貨10枚)


そこからわかる範囲でのデータを集め始める事にした、なにを調べているかというと

・比較的、値動きが激しくない神様

・成長(報酬)が右肩上がりの神様

・値動きが激しいがリターンの大きい神様

・上がりもせず下がりもしない神様

の4つに分類してみた。該当なしもあったがそれは外した。


分類ごとに分けて、その分類ごとにまた精査していく・・・・・。



そんな作業をしているうちに自然に寝てしまったらしく、翌朝、目を覚まして途中になってしまったと思ったが、今日の夜また選別しようと弁当を貰い、ギルドに向かう。



今日の仕事はなにかないかなとボードを眺めていると「坊主、手伝ってもらえないか?」


「何でしょうか?」振り向くと金髪の若いお兄さんが立っていた。


「坊主、仕事探してんだろ?俺達の荷運びやってくれないかな?」お兄さんは手を目の前に合わせてお願いポーズしてた。


「荷運びですか? 危険じゃないですか? 私ランク10ですけど〜」なんとか断ろうとしたが・・・


「大丈夫だ!危険はねえよ!俺達が守ってやるから〜頼むよ!この通り!」再三に渡ってお願いポーズを繰り返す。


結局、この話を受けてしまった…日本人は断ることが苦手なのだ・・・。


仕事内容は日帰りで西方面の魔物駆除でその駆除した魔物を運ぶ仕事。

報酬は銀貨1枚 成果によってボーナスがでるということだった。


出発は西門、明日の1の鐘が鳴るときに出るという事で今日中に荷運びを探していたそうだ、冒険者カードを更新して、明日会おうと去っていった。

金髪のお兄さんはシャルテさんといい、5人パーティだそうだ、前衛が3人、後衛が2人のパーティでランク6と若い方では優秀らしい。

そんな人の依頼なら結構人気あるんじゃないのと思われたが開拓村の配給作業に人が大分取られてしまい、タイミングが悪かったと言っていた。



今日は、土木工事らしい仕事(素人は材木運び)をこなして終わった、報酬は銅貨40枚だった。



4の鐘がなる頃には宿に帰りる事が出来た、明日は早いから早めに寝ないといけないなと、タブレットで調べながら神様の分類分けを行っていた。



明日は異世界に来て始めての冒険か〜と年甲斐もなく ワクワク していた。



誤字・脱字 お許しください。



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