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拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第二章 いざ、冒険!~亜人国家編~
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アムとメサイア

 ご飯を食べた後アムさんにお願いされたので、アムさんと一緒に寝ることにしました。


「……失礼します、ヒロ様」

 そう言ってアムさんは抱きついてきた。……いい香りがする。


「アムさん、可愛いよ」

 僕はアムさんの頭を優しく撫でながら、そう呟いた。

 アムさんは湯気が出そうなくらい顔を真っ赤にした。


「「…………」」

 また、しばし見つめ合った。そしてどちらともなくキスした。


「ヒロ様とキス……嬉しいです♪」

 そう言ってアムさんははにかんだ。


「ヒロ様と離れて寂しかったんです。だから……もう一回キス……してほしいです。」

 断る理由もないからもう一回アムさんとキスした。


「……私今、とっても幸せです♪」

 そう言うアムさんの顔はとても可愛かった。


「……じゃあ、寝よっか?」


「はい。……おやすみなさいませ、ヒロ様。」


「おやすみ、アムさん」

 そのまま二人で手を繋いで、仲良く眠った。



 ……


 …………んん


「……あれ?ここは?」

 気が付くと例の真っ白な部屋の中にいた……ってここは!?


「気付いた、ヒロ?」

 声のした方を振り返ると、やっぱりメサイアがいた。……またですか。


「えぇ、またよ。」

 そう言ってメサイアは悪戯っぽく笑った。その後直ぐ悲しそうな表情になって話し出した。


「ヒロ……ひどいじゃない。たくさん女の子とイチャイチャして、私のことはどうでもいいのね……ぐすん」


「い、いやそういう訳じゃ……」

 僕が慌ててそういうとメサイアはぐぐっと近付いてきた。


「じゃあ、私とキスしなさい!」


「ええぇ!?」

 何でそうなるの!?


「やっぱり、私の事なんて……」

 泣きながらそう言うメサイア。……はぁ……


「分かったよ…じゃあ、こっち向いて。」

 そう言うとメサイアはマッハでこっちを向いて目を閉じた。……なんだかなぁ……

 焦らすのも悪いから、メサイアにキスをした。


「……うふふ♪」

 メサイアはしてやったりみたいな顔をして微笑んだ。……これだから何も言えないだよなぁ……


「ヒロ、可愛い♪」

 なーんかやられっぱなしみたいで嫌だから、頬をツンツンしているメサイアにもう一回キスした。


「ふむっ!?………………ぷはっ。……結構強引なのね……//」

 メサイア頬を赤く染めた。……多分僕も真っ赤です。



 ……そのまましばし互いに見つめ合っていた。

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