アムとメサイア
ご飯を食べた後アムさんにお願いされたので、アムさんと一緒に寝ることにしました。
「……失礼します、ヒロ様」
そう言ってアムさんは抱きついてきた。……いい香りがする。
「アムさん、可愛いよ」
僕はアムさんの頭を優しく撫でながら、そう呟いた。
アムさんは湯気が出そうなくらい顔を真っ赤にした。
「「…………」」
また、しばし見つめ合った。そしてどちらともなくキスした。
「ヒロ様とキス……嬉しいです♪」
そう言ってアムさんははにかんだ。
「ヒロ様と離れて寂しかったんです。だから……もう一回キス……してほしいです。」
断る理由もないからもう一回アムさんとキスした。
「……私今、とっても幸せです♪」
そう言うアムさんの顔はとても可愛かった。
「……じゃあ、寝よっか?」
「はい。……おやすみなさいませ、ヒロ様。」
「おやすみ、アムさん」
そのまま二人で手を繋いで、仲良く眠った。
……
…………んん
「……あれ?ここは?」
気が付くと例の真っ白な部屋の中にいた……ってここは!?
「気付いた、ヒロ?」
声のした方を振り返ると、やっぱりメサイアがいた。……またですか。
「えぇ、またよ。」
そう言ってメサイアは悪戯っぽく笑った。その後直ぐ悲しそうな表情になって話し出した。
「ヒロ……ひどいじゃない。たくさん女の子とイチャイチャして、私のことはどうでもいいのね……ぐすん」
「い、いやそういう訳じゃ……」
僕が慌ててそういうとメサイアはぐぐっと近付いてきた。
「じゃあ、私とキスしなさい!」
「ええぇ!?」
何でそうなるの!?
「やっぱり、私の事なんて……」
泣きながらそう言うメサイア。……はぁ……
「分かったよ…じゃあ、こっち向いて。」
そう言うとメサイアはマッハでこっちを向いて目を閉じた。……なんだかなぁ……
焦らすのも悪いから、メサイアにキスをした。
「……うふふ♪」
メサイアはしてやったりみたいな顔をして微笑んだ。……これだから何も言えないだよなぁ……
「ヒロ、可愛い♪」
なーんかやられっぱなしみたいで嫌だから、頬をツンツンしているメサイアにもう一回キスした。
「ふむっ!?………………ぷはっ。……結構強引なのね……//」
メサイア頬を赤く染めた。……多分僕も真っ赤です。
……そのまましばし互いに見つめ合っていた。
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