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拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第二章 いざ、冒険!~亜人国家編~
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ハンター

「………………ん?……あ、あれ?」

 気が付くと朝になっていた。


「すぅー、すぅー……」 「すぅー……う、ううん……すぅー……」

 ルーナとシャノはまだすやすや寝ている。


「仮眠のつもりが、ぐっすり寝ちゃったみたいだ。」


(ヒロ、おはようございます。)

 フェリスの声が聞こえて、僕はフェリスの方を見た。


「おはよう、フェリス。……フェリス、ずっと起きてたの?」


(いえ、仮眠はとりましたよ。)

 仮眠だけで良いのか。さすがだなぁ…


「ふああぁぁ……おはよー、ヒロ……」 「ううん……おはようございます、ヒロ……」

 二人も起きたみたいだ。


「おはよう、ルーナ、シャノ。」

 僕は二人の頭を軽く撫でた。


「さて、朝ご飯かな。今日は僕がするよ……とその前に聖結界!」

 二人は手伝うと言ってくれたけど、それをやんわり制止して自分だけで作ることにした。


「といっても朝だから簡単なものにしようかな……」

 軽く食べられるように、サンドイッチにすることにした。


 アムさんに魔力電話しながら(昨日は寝過ごしたから、出来なかった。)サッと作って、二人と食べることにした。


「……あれ?フェリスは?」

 二人の居るところにフェリスがいなかったので聞いてみた。


「ちょっと運動してくるって言ってたよ。」

 ルーナの言葉にシャノも頷いた。


「ふーん。……じゃあ、ご飯にしようか。」

 フェリスのことだから大丈夫だと思うから、ご飯にすることにした。


 そうしてゆっくり食事していると……


(ヒロ、ただいま戻りました。)


「お帰り、フェリス……ってどうしたのそれ!?」

 フェリスがもって帰ってきたのは、三メートルくらいある大きな鳥みたいな魔物(?)だった。二人もびっくりしている。


(暴れまわっていたようなので、仕留めてきました。)


「でもそれ、多分飛ぶんでしょ?どうやって?」


(それはこうピョンっと跳んでザクッと)

 そう簡単に言いのけるフェリスに戦慄を覚えながら、僕達は苦笑するしかなかった。


「で、これは魔物なの?」


(いえ、野鳥だと思いますが……)

 フェリスはそう言った……確かに鑑定しても、普通の鳥みたいだ。


 じゃあ、なんでこうなったのか?……この事を知るのはすぐ後になる。

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