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拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第二章 いざ、冒険!~亜人国家編~
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一日の終わり

(……ヒロ……疲れました……)


「あはは……お疲れ、フェリス。」

 二人に解放されたフェリスは、フラフラと僕の膝の上までやってきた。僕はそんなフェリスを優しく撫でた。……触り心地凄いな……。


「ご、ごめん!フェリスちゃん!」


「ごめんなさい!」

 二人ともフェリスに謝った。……なんか途中からトリップしてたもんね……


(大丈夫ですよ。……ただ、ここまでされたのは久しぶりで、ちょっと疲れただけですから。)

 フェリスがそう言うと、二人は安心した表情になった。


(……ヒロ。)


「ん?何?」


(……私を呼んだ理由、聞いてもいいですか?)

 フェリスの質問に二人も興味津々と言う顔でこっちを見ている。


「うん。フェリスには二人を守ってもらおうと思ってる。僕だけじゃカバー出来ないこともあると思ってさ。」


(……その口振りだと、自分は守ってもらわなくていいと捉えますが?)

 フェリスはジッとこちらを見た。


「うん。基本的には二人を守って欲しい。僕は本当に危ないときだけ頼むよ。……それに…」

 ここで二人の方を見た。


「自分の身を守れないやつが、大切な人を守れるわけないしね。」

 僕が笑顔でそう言うと、二人は真っ赤になった。


(……フフ。……ヒロ、あなたは面白い。)


「……そうかな?」


(……分かりました。……ヒロ。あなたの命令に私も全力でお応えしましょう。)


「ありがとう、フェリス。」

 僕は改めて、フェリスの頭を優しく撫でた。


(…………♪)

 フェリスも気持ちよさそうである。……これで、戦力的には大丈夫かな。


(……ヒロ。これから私は、皆さんの前ではこういう感じで過ごしますが、他の人の前ではただの狼として過ごしますね。)


「そうしてくれると助かるよ。」

 ……普通に話しかけてくる狼がいたら、みんなビックリするもんね。


「……あ。もうこんな時間。私、晩ご飯の準備しますね。」

 シャノがそう言って台所に向かった。……気付いたら夕方だ。


「……じゃあ、ゆっくりしてよっか?」


「…うん。」 (…はい。)


 それから僕達は、シャノの料理が終わるまでゆっくりのんびり過ごした。


 ……シャノの料理を食べた後は、今日は一人でルーナとシャノはフェリスと一緒に寝ました。



 ……ちょっと寂しいや……。

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