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拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第一章 初めまして異世界転生
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一夜あけて

「うおおおぉぉ!!!」

 今、僕はベッドで転げ回っている。何故なら……


「は、恥ずかしいぃぃ……」

 昨日、ルーナの頬にキスして、なんか臭いセリフを言っちゃったからだ。


「ついやっちゃったけど、今思い返すとすっごく恥ずかしいやつだったよ~!!」

 寝たらどうにかなるかと思ったけど、昨日の場面をループで思い出してしまって余計に悪くなった。


「……どうしよう………………あー、もう!考えたら余計に思い出してきちゃったよ!」


 …………そうして理性を取り戻すまで数十分


「ふぅー。……よし、やっちゃったことはしょうがないから、切り替えようっ!」

 無理やりな気がするけど、なんとかなるさっ!

 そうして今日もシャノと料理教室したあと、ギルドに向かった。


 シャノ「ヒロさん、なんかいつもと違う気がしたけど、気のせいでしょうか……」



 ~ギルドに着いて~


「あ、お、おはよう、ルーナ……」


「お、おはよう、ヒロ……」


((なんか気まずい……))

 妙に動揺してしまうから、なんか気まずくなってしまう。


「と、とりあえず、依頼見に行こうか?」


「う、うん……」

 気まずいまま、とりあえず依頼を見に行くことにした。


「あ、おはようございますヒロさん、ルーナさん。……?どうかされたんですか?」


「い、いえ。な、なんでもないです。依頼見て良いですか?」


「……?まぁ、いいです。……今日の依頼はこちらです。」

 ルルさんは不審に思いながらもボードを出してくれた。


「これにします。」


「はい、かしこまりました。」


「じゃあ、行ってきます。い、行こう、ルーナ。」


「う、うん。…行ってきます。」


「…?行ってらっしゃいませ…。」

 そうしてルルさんの視線を受けながら、僕達はギルドを後にした。


 依頼に向かう途中

「うーーー、やっぱりやめたっ!」


「ヒ、ヒロ!?」


「ルーナごめん!なんか気まずくさせちゃって!」

 そう言って僕は頭を下げた。


「ふぇっ!?い、いや。わ、私こそなんかごめんなさいっ!」


 ゴンッ


「いったぁ!?」 「いたっ!?」

 ルーナの下げた頭が僕の頭とぶつかった。


「ご、ごめんヒロ!」

 ルーナは痛いのか、若干涙目になって謝ってきた。


「……ぷっ。あははははは!」


「……ヒロ?」


「いや~、ごめん。なんかおかしくって。……ふぅ。……やっぱりこのままじゃだめだね、はい。」

 そういって僕はルーナに手を差し出した。


「?」


「仲直り…とはちょっと違うと思うけど、改めてよろしくってことで。…どうかな?」

 ルーナはパッと明るい顔になって僕の手を握ってきた。


「うん。…ごめんね。それと、これからもよろしくね、ヒロ♪」


「うん!」

 僕達は笑顔で握手した。


「……でも、いきなりはやめてね?」


「うっ!それは…ごめん。」


「えへへっ!じょーだんだよ!」

 ルーナはいたずらっぽく笑った。僕はそれを見て少しドキッとした。


「じゃあ、改めて行こうか。」


「うん♪」

 僕達は依頼をこなすために改めて歩き出した。

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