パーティー結成
正式なパーティー登録を明日にすることにして、ルーナと別れてから僕は『カシミの宿』に戻った。
「カシミさん、これ宿泊代です。」
「はい、ありがとうございます。……あら?良いことでもありました?」
女の人ってやっぱり鋭いなと思いながら
「はい、まぁそんなところです。」
と誤魔化すように言った。
部屋に戻った後、そういえば色々と慌ただしくて見る暇なかったなと思ってステータスを確認した。
マナミ・ヒロ 12歳 人族
職業:冒険者 ジョブ:魔法使い
レベル:8 冒険者ランク:G
HP:640 MP:640
筋力:240 魔力:240
耐久:440 敏捷:290
運:500
スキル
勘定 言語理解 魔力操作 スラッシュ 火魔法 水魔法 雷魔法 回復魔法
(順調にレベルが上がってる。良かったぁ~。レベルが上がってなかったら逆に焦ってたよ。え~とお金はっと。)
銅貨:八枚
銀貨:五枚
金貨:二枚
(お金も貯まるようになってきたし、この調子を維持しようっと♪)
確認を終えた僕は夕ご飯を食べるために下に降りた。夕ご飯は鳥の唐揚げとシーザーサラダだった。ジューシーな唐揚げとさっぱりしたシーザーサラダはとても美味しかった。
満足した後、僕は部屋に戻って眠りについた。
~次の日~
いつもより早く目が覚めた僕は、準備運動して朝ご飯のパンとスープを食べてギルドに向かった。
ギルドにつく時間はルーナと同じだった。
「おはよう、ルーナ。」
「おはよう、ヒロ♪さっ、行こっ♪」
そう言うルーナはとても楽しそうだ。
「うん!行こう!」
僕は笑顔でそう答え、ギルドに入った。
「おはようございます、ミリアさん。」
「おはようございます、ヒロさん。」
「ミリアさん、パーティー登録出来ますか?」
「はい。出来ますよ。メンバーは……ルーナさんですか?」
「「はい!……あ。」」
二人同時に返事してちょっと恥ずかしくなった…。
「ふふっ♪……それでは登録に入りますがよろしいですか?」
僕はルーナを見た。ルーナは無言で頷いた。
「はい、お願いします。」
「それでは……こちらの紙にパーティーメンバーとパーティー名を書いてください。」
「はい!え~っと、マナミ・ヒロ、ルーナっと。パーティー名は……」
「ヒロ、ヒロ!」
「何?ルーナ?」
「私、パーティー名考えてきたの。『旅鳥』はどうかな?鳥のように自由にこの世界を旅したい、って意味だよ。」
『旅鳥』か……。うん、悪くないね。
「分かった。パーティー名『旅鳥』これでいこう!」
「うん!ありがとうヒロ♪」
ルーナはとても嬉しそうだ。
「……はい。パーティー名『旅鳥』、パーティーメンバー、マナミ・ヒロさん、ルーナさん。……こちらで登録します。よろしいですか?」
「「はい、大丈夫です!」」
僕達はしっかり頷いた。と同時に冒険者カードに下の項目が追加された。
パーティー名『旅鳥』
メンバー
マナミ・ヒロ
ルーナ
「……はい。これでヒロさん達は『旅鳥』です!頑張ってくださいね!」
「「はい!」」
さぁ、これから頑張ろ~♪
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