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イーヴィル・アイ(邪視眼)  作者: ランプライト
第五章:陰謀×前兆
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-024-

藤森:「じゃあ、終わったら、鍵返しに行きますね。」

守衛1:「おお、気をつけてナ。」


職員室の鍵置き場から地下倉庫の鍵を借りて、私は親友と二人で地下への階段を降りて行く


萱島:「ウチはアホや~、なんでこんなトコに着いて来てもうたんやろ~、」


半泣きの親友は、さっきからずっと私のスカートの裾を握って離さない。

当然私のスカートは捲りあがり、パンツがチラチラ見えているが、…別に気にしない。


地下の長い廊下は、どっちみち日の光なんて届かないくせに、昼間入った時よりも何故だかずっと、…


不気味だった。



地下書庫の鍵を開けて、中に入る。

あの、嫌な思い出が、甦る。 …一人じゃ、きっと来れなかった。


藤森:「美弥子、愛してるぞ!」

萱島:「そんなん言われても、怖いモンは怖い~、」


私は、親友を引き摺ったまま、書棚の列を一瞥し、お目当てのポスターを見つけ出す。



藤森:「あった。」


どうせ、誰も見ないんだ。破っちゃっても構わないだろう。

と、もう一枚のポスターをゲット、で、突然、何だか気味の悪い不安が、…脳裏を過る。


何で、こんな処に、貼ってあるんだ?


最初から私を狙うのが目的だとしたら、

どうして、こんな処に「呪いの発動キー」を置く必要がある?


もしも本当に私を狙ったのだとしたら、つまり、「縄文人と玉子焼」(桜川未有 著)を借りに来て、私が此処へ来る様に仕向けた、あのギリイケメンの二年生が、敵の一味だと言う事になるが、…


そもそもあのギリイケメンと私とでは、接点が少なすぎて、呪われなきゃならない理由が見当たらない。



ナンか、それよりも、もっとゾワッとする直感が、…私を押し潰す。


藤森:「これって、もしかして、…」


物音:「「がたん!」」


突然、大きな音がして! 書庫の蛍光灯が消えた!



萱島:「ひーーーーーーーー!」


親友が、意味不明に私のスカートに潜り込んで! パンツに顔を埋める!


藤森:「馬鹿!駄目だって、私今日、…多い日なの!」


私はどちらかと言えば、体質的に軽い方なのだが、…って、そういう問題じゃない!


藤森:「ちょっと!誰か居るの?!」

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