第九魔 抗魔隊結成
説明が長く申し訳ないです。
車は抗魔省に到着し、ドライバーさんが抗魔省の大臣室まで案内してくれた。大臣室に着くとそこにはカティアのお父さんがいた。
「君たちがカティアが見つけてきてくれた抗魔隊のメンバーの凌駕君、美桜ちゃんだね。さっきドライバーの人から聞いたよ。まず抗魔隊の施設から案内しよう。」
大臣達はロビーにあるエレベーターで地下に向かった。地下1階は抗魔隊の訓練室、様々な戦闘に役立つデータルームがある。
「ここで凌駕君達に言っておくが、抗魔隊は抗魔省の職員として扱われる。そのためカティアも含め君達は抗魔省の宿舎に入ってもらう。」
大臣はカティアに自立してもらいたいのだ。「これから宿舎の説明をする。宿舎は五階建てであり、抗魔省の敷地内にあるため、抗魔省までは徒歩30秒ほどで着く。
宿舎一階はロビー、食堂、二階は万能売店、浴場。三階からは職員部屋であり、室内には生活に必要な設備や、家電製品などが置いてある。
大体の物は抗魔省が無償で提供してくれる。抗魔隊には給料も出るため、凌駕君達は心配せずに悪魔達を倒してくれ。ここで提案なんだが凌駕君、美桜ちゃん、カティアを第一部隊にしたらどうかね?」凌駕達は全員賛成した。
では、「第一部隊結成をここに宣言する。」