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「邪心の芽生え」

 「何か不思議、

 珍しく明るい気分にさせくれただす語さんが、

 今日の今日お見舞いに来てくれるなんて、

 奇跡が起こらないかなあ?」

 美少女は明るく笑った。

 「奇跡だすかあ?」

 「うーん、でも、無理よねえ」

 美少女の顔がまた曇った。

 「話してくれないだすかなあ?

 僕ならできるかもしれないだすよ?」

 「だす語さんって、お医者さんなの?」 

 「違うだすが、できるかもしれないだすよ。

 夢はあきらめちゃダメだすよ!」

 「本当!」

 美少女はかおむにそう言われて、すべて話した。

 美少女は心臓がかなり悪く、

 心臓移植以外に助かる手段はないとのことだった。




 「要するに、逆にすればいいのだすなあ。

 もとえさんに彼女を合体させればいいだけだす。

 だば、もとえさんは充分キレイだすからなあ。

 少し不細工になってしまうだすかなあ?

 うーん、でも、しょうがないだすよなあ。

 彼女から見れば、キレイになるんだすからなあ。

 さあて、問題はだすなあ」

 かおむはもとえから話しを聞いた後、

 ぶつぶつ言いながら、

次の段取りを考え始めていた。

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