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暁の幼帝  作者: 魚ロント
19/26

第十九章 『萌えよドラゴン』

うーむ……(==

 合格発表当日――

 薙は秋雲夫妻を連れて、ラティエナ魔法学園の正門まで来た。

「緊張して来た」

「今更、緊張したって意味がないぞ」

人間は後悔したくないと云う思いから、全力で生きていく。薙は人間だ。

「運否天賦には自信がある」

「ふーん……」

正門を過ぎて、合格発表の行われている中庭へ向かう。

「うーむ……」

薙は自分の受験番号を見た。

「大丈夫よ。きっと、受かっているわ」

「う、うむ」

早く、この異様なプレッシャーから解放されたい。受験とは、書くも緊張するものなのか――

「……えーと」

中庭に着いた。沢山の受験生が保護者を連れてザワザワとしていた。

「ふむ」

薙は自分の受験番号を探した。

(……うを!)

「合った……」

「合格?」

メネシスが聞いた。

「うむ!」

「……お見事です。陛下」

物陰から受験生達を見ていたカシスが、薙に声を掛けた。

「おお、カシスさん」

ナタルはカシスに挨拶した。

「陛下がトップ入学です」

「なるほど……」

春から、この学園に再び通う事になる。

「貴殿の作る問題は、中々、手古ずらせてくれた」

「それでも、陛下はクリアしてしまいました」

薙の人生も、ここから始まる。新たな仲間たちと共に――

『ようこそ、魔法学園へ!』


もっと、面白いものが書きたいですな。

やはり、才能の限界ですかね。

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