↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
9/27

-9- 過ぎる

 何事も、過ぎればその価値を下げるか失くしてしまいます。腹八分目・・とはよく言われますが、物事は八割ほどが満たされれば、それがベストに近い・・という結論に至ります。まあ、出産で早過ぎるのは困りますが…。^^

 眼科医の田山は、今日もクリニックで患者の診察に明け暮れていた。

『蒸川(むしかわ)さん、お入り下さい…』

 院内アナウンスが流れ、蒸川は診察室のドアをノックすると、中へ入った。

「どうですか? その後は…」

「はい、お蔭様でよく見えるようになりました…」

「そうですか、それはよかったですね。目薬をお出ししておきますから、検査してお帰り下さい…」

 蒸川は小さなクリニックでも大病院に勝(すぐ)る価値がある…と常々、考えていたから、大病院から小さなクリニックに転院し、手術を受けたのだった。

『いいクリニックに巡り合えてよかった…』

 これが偽らざる蒸川の本心だった。

 大きい病院が必ずしも治療の最先端設備を備えているとは保障できません。最新設備が整った価値ある小さなクリニックもある訳です。国なんかでもそうですが、大き過ぎるのもいろいろな意味で考えものですね。^^


                   完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。