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-11- 物
物に対して感じる価値は人それぞれで違います。ある人は二束三文だな…と思われるだろうし、こ、これは…と言い値で買われることでしょう。^^
蘇我は新しい物に対しては無頓着で、あまり価値を感じない性格だった。新しい物よりも古い物の価値を重視し、蘇我の暮らしは古い物で溢れ返っていた。傷めば修理し、蘇我はそれで満足した。一方、物部は新しい物好きで、物部の周りは煌びやかに輝く新しい物に溢れていた。どちらが是で、どちらが非かは別として、蘇我は慎ましやかな暮らしで、物部は贅沢な暮らしを続けていたと言える。
やがて、物部氏は蘇我氏と協調した厩戸皇子によって滅ぼされる訳です。^^
完




