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チート魔術師と神を斬る男  作者: 化原優介
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25. 徹夜王と3人の女

5年ですね......何がとは言いませんが。出来ることは無いに等しいですが、何かしたいですね。



三月は忙し過ぎますね。中学生は受験に卒業式。なんてこともあって、こっちが疲れます。そのせいでなかなか投稿ができず......。しかも、投稿しても、途中から決めた五千文字に達していないという......。まぁ、どうかこれからもよろしくお願いします。

「国としては、兵士の為の施設がいると思うんですけど」


「俺達だけで守れる以上。それは少し後でもいい。問題は城下町だ。圧倒的に小さい。これじゃ、この国に住もうとやって来た奴が住めない」


「宿が主になりそうですね。どの位にします?」


「1つの宿屋に10部屋作るとして、少なくて5つ。その位あれば、当面は大丈夫だろう」


「配下達には、少し、厳しそうであるな。数は多いが、知恵のある者は少ないのだ。それに、資源も無い」


「資源は大丈夫。知恵は......人族から何人か連れてこようか」


ふぅ。疲れる。

......あぁ、もうすぐ朝かぁ。何時間こうして座ってるんだろう。しかも、それだけやっててまだ何も決まってない。

あ〜。法は決めたね。だからどうした。

ディーネ〜。ディーネと一緒にいたいよぉ。......普通なら家族に会いたいって言う所なのかな?でも、家族で心配なのは誰も......レーラ。

ちゃんと手伝えてるのかな?女の子らしく配給......あ、でも、剣を振ってて力もあるし力仕事をしてるのかな?


「あ〜。国王?聞いてたか?取り敢えず、大臣やら何やらを適当に振り分けて行くんだが、妃はディーネで良いんだよな?」


「妃って、結婚相手って事ですよね?ディーネ以外だったら国捨てますよ?」


「そこまでであるか。では、これは決定と。......ダイジンというのは、必要であるか?」


あ〜、大臣は向こうの世界の言葉ね。自分でも分からなくなってきてるんだよね......。もう、別に他の所みたいにしなくてもいいんじゃないかな?


「国王立てて、身近な人達を幹部とか側近みたいなのにするのじゃ駄目なんですか?」


「......駄目では無いんだが、いつまで続くか。まぁ、そこまで長く必要になる訳じゃ無いんだ。それでいいか。ただ、その内の何人かは軍の隊長やら何やらになってもらう必要がある。国王の両親をそこに立たせるのは不味いし、レオールがいいか?国王の近衛隊として、セルベアや......お前の友達とかいいかもな?」


「ミルズ達は子どもですよ?戦闘力は殆ど無いです。......ミルズだけで言えば、決断力がある。けど、近衛隊は......レーラのだったらいいかもしれませんが」


あれ?僕って、いつからミルズの事をミルズって呼んでるんだっけ?ヒュドラの時には君付けだったのに。まぁ、直せばいいか。


「妹のか。そうだな。あの娘も、血筋的にも立場的にも位は高い。それで行くか」


「近衛隊は取り敢えず置いておこう。軍は、最初は魔族が大半を占めることとなる。それで、他の種族は安心して暮らせるだろうか。喰われると思い眠れなくはならぬだろうか......」


「あんたがそこまで他の種族を思ってるんなら大丈夫だろうよ」


魔王は神に唆されてなかったら結構良い頭首だったんだろうに.......。

まぁ、獣人族と交渉しなきゃね。そうしたら、軍や、国に住みたいって人も増えるかもしれないし!


「他には、何を決めた方が良いですかね?冒険者組合みたいなのですか?」


「そうだな......こうして会議をする時間について決めた方がいいかもな」


「コン!朝ご飯の準備終わったよ!」


「............確かに決めた方が良さそうです。朝食の後で軽く決めましょうか」


「賛成である......」


あぁぁ........一睡もしてない。お腹減った。会議をしてもう寝たい。

ディーネぇ......



〜ディーネ〜

「え!?............コン?」


「......寝たかー。まぁ、無理は無い。どれだけ強くても子どもだもんな。あんだけ働いた後に徹夜したんだ。むしろ褒めてやらなきゃな。....さて、魔王さんよ。飯食って会議して、徹夜王に楽させてやろうぜ」


「了解である。これも、大人としての責務であるな」


コン、徹夜したんだ。魔法で罠を作って、王国に行って。しかも一睡もせずに会議を......。


「....お疲れ様、コン。.......では、大人2人は、徹夜王の為に会議を終わらせてくださいね?ご飯は食べても良いですから」


「あ、お、おう。......すまん。偉大なる魔術の王の仕事はこっちでやっておく..........」


「我も、早く朝食を食べて働くのである。寝室に運ぶのは任せても?」


「えぇ。勿論。.....身体強化を、かけてくれますよね?」


「む、無論。そのつもりである」


............まぁ、今日はコンの傍にいよう。私の分もしてくれそうだし。たまにはいいよね。


コンも王様になるのか〜。今までみたいにずっと一緒にいる事は出来ないけど、たまには時間もつくれるよね。

............あ、扉開けれない。う〜。どうすればいいの?

コンを置く?魔法.....はそんなのは無いし。う〜ん...。


「ほら。寝かせてやるといい」


「え?アルさんですか。ありがと」


「そろそろアルと呼んでくれても良いんだぞ?」


「呼んだ方が親しみのあるような気もするけど、一応年上で格上な訳ですし............」


「一応とは何だ、一応とは。......背を比べるんじゃない」


えーと。.........私の方が大きいかな。長命種の人って大変だね。

でも、アルさんってほんとに優しい人だね。今も、コンが起きないように声を抑えて喋ってるし。扉も開けてくれたし。


「アルさんは、王国が上手くいくと思っていますか?私は、全然想像付かなくて......」


「......それは、君たち次第。でも...上手く行って欲しいとはおもっている。それは神を倒すのに便利だからとかそんなのではなくて、ただ純粋に、友の成功を祈りたいから、なのだと思う」


「アルさん......ありがとうございます。

でも、実はブイさんのためだったり?」


「な、何を言う!?そんな事はにゃい!」


アルさんって、やっぱりブイさんの事好きなんだ。ブイさんの方は...よく判らないけど、嫌いでは無さそうだし。


「楽しそうだね。ミノリも混ぜて?」


「君とは1度、ゆっくりと話がしてみたかったんだ。ディーネもいいか?」


「勿論。アルさんの露骨な逃げに乗っておきますよ」


「うっ......。ま、まぁ。女子...2人と老女1人。それと、寝ている者が1人、か。......うん。何か、女子らしい話でもしないか?老女はそれを聞いて楽しむとしよう」


ろ、老女って............。アルさんの種族を知らないミノリさんが分かってないよ.....。


「アルさんは、実は結構長生きしてるんだよ。まぁ、詳しく知りたいならアルさんに直接聞いて欲しいけど」


「聞かない方が良いとだけ言っておく。

.....それはともかく!2人の初恋を教えてくれないか?」


「「......えぇ!?」」


え?あれ?アルさんって、そーいうのに興味あったの?

あ、でもそっか。ブイさんのことが好き.....なんだよね。多分。

...........応援するしか無いね!


「ミノリの初恋は......ごめん、秘密!」


ミノリさんは秘密かぁ。残念だなぁ。

でも、もっともっと仲良くなったらいつか教えてくれるよね。


「じゃあ、私が話すね。

......私は、3歳位から覚えてるんだけど、私が人族の村に行くときは、必ずある1軒の家に行ってたの。そこにいた、子供が、コンなの。

今だから分かるし、話も聞いてるんだけどね?コンは、生まれたその時から意識があるみたいなの」


「生まれたその時?それって、お腹の中から出てきて、泣く時?」


「そう聞いてる。私とコンは許嫁であり、許嫁じゃ無かったみたい。1回、私とコンの父親同士が、そういう話になった時に、コンが、私が良いって言ったら結婚してもいいって言ったらしいの」


「ディーネが覚えていない歳。つまり、コンは2歳。早くて1歳から喋っていたという事になるな。流石私の盟友の片割れだ」


「ほんとに凄いですよね....。

まぁ、その後も何度か家に行ってる内に、コンが魔法を教えてくれる様になって。いっぱい遊んでて。でも私は人族じゃないから、コンは気にしてなくても、他の子供たちが私の事嫌ってて、悪口言われたり、石を投げられたりしてたんだ。......やり返すことも出来ず、1人悩んでたら、コンが来て、相談に乗ってくれて。それから何日か経って、イジメられてる所にコンが来て、しなくてもいい詠唱をしながら魔法で助けてくたんだ。

その時からなのかなぁ。コンを意識し始めたのは。まぁ、7歳位なんですけどね」


「うんうん。それから?」


「それからは......イジメが無くなった事以外は殆ど何も変わらずに8歳になった時に、思い切って告白したら、凄く驚かれちゃって、『本当に僕で良いのかい?それで後悔しないんだね?』とか、色んな事聞いてきて、私が、じゃあ、もういいよ!って言ったら今度は慌て出して、『君の事を心配して〜』とか言って。あんまり締りのない告白だったけど、それから今までずっと付き合ってきたの。コンのおかげで村にも馴染めたし、色んな事を知る機会が出来た。本当に楽しかったし、今もそう。コンと一緒にいると、色んな体験が出来て飽きないって言うか......。

まぁ、あんまり暇がないからずっと一緒。っていうのは無理だけど、村にいた時みたいに、1日ずっと一緒にいる日が欲しいとは思うかな」


「......ねぇ。その、1日ずっと一緒にいるっていうのは、どの位?」


「その日起きて会った時から次の日の朝までだね。あ、トイレは別で!」


「つまり、お風呂は一緒......こっちの世界の人は結構大胆だなぁ」


あ〜。お風呂、入ってた......う。こうして言われると、確かに大胆...。


「あ、アルさんのも聞かせて下さいよ!」


「ま、まぁ。良いぞ?」



楽しくて楽しくて、夕方頃に、コンが咳払いするまで続いた。

昼食抜いてたんだ。でも、ミノリさんとも仲良くなれたし、良かった!










〜コン(3人が話している途中)〜

何?この状況!?何でみのりさんまで混じってガールズトークしてるの?

あ、この世界にはこの言葉無いんだ。って、そうじゃ無くて!

どうすれば良いのこれぇ!

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