【揺花草子。】<その2546:口がうまい。>
【揺花草子。】<その2546:口がうまい。>
Bさん「ガチクズ二次元キモオタクソニート、Aさんこと阿部ですって言うじゃないですか。」
Aさん「言わないよ!?
それはこの現場で勝手につけられたキャッチコピーだよ!?
何度も言うけどぼくはニートじゃないからね!!?
そしてそれは慣用句でも何でもないよね!!?」
Cさん「私たちは一度も慣用句シリーズを繰り広げていると言ったことはないけれども。」
Aさん「えっ。
いやー・・・えー・・・そうでしたっけ・・・?」
Bさん「これまでいくつか慣用句を話題に取り上げて来ていたと言うだけで、
慣用句縛りでトークしますよなどと我々が宣言した事はただの一度もない。」
Aさん「おっ・・・いや・・・まあ・・・それはそうかも・・・。」
Cさん「つまり阿部さんはすっかり騙されたと言うわけね。
私たちが慣用句シリーズを展開中だと勝手に思い込んでいた。」
Aさん「思い込んで・・・いたと言えば・・・まあ・・・。」
Bさん「そしてもちろん、それはぼくらがそう仕向けていたからに他ならない。
ここ数日の間何度も慣用句に関する話をしていたのは、
阿部さんの過誤、勘違いを誘発しようとする手口だったわけ。」
Aさん「手口。」
Cさん「つまり叙述トリックだったと言うわけよ。」
Aさん「ちょいちょいそれ言いますけど
ちゃんとしたミステリの文脈で使われる叙述トリックって
もう少しちゃんとした意味なんじゃないですかね?
なんか事実誤認があるような気がしてならないんですけど・・・。」
Bさん「それもまた叙述トリック。」
Aさん「なにそれ哲学?」
Bさん「いわゆる『信頼できない語り手』と言うわけだよ。」
Aさん「確かに信頼できないけど!!!!!」
何を信じて行けばいいのか。




