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俺の非日常な日々  作者: 零堵
~一年目~
37/83

~第三十七話~

季節もすっかり冬になっていて、寒く感じる頃

学校も始まり、休日の日、俺は、行く所が出来た。

それは……ケータイショップである。

何故、ケータイショップに行くのかと言うと

俺も、携帯を持ってみたくなったし、母親の美鶴みつる母さんが

「真琴も携帯があった方が便利よ?それに連絡するかもしれないしね?今日は、学校休みでしょ?ちょっと買いにでも行ってきたら?」と、言ってきたからである。

バイト代も出たので

俺は、山野辺商店街にある、携帯ショップに行く事にあしたのであった。

山野辺商店街に辿り着いて

携帯ショップの中に入ると、店員が「いらっしゃいませ」と言ってきた

俺は、店内を見渡していると

「あれ?南山さん?」

そこにいたのは、俺と同じクラスで

クラス委員長の西崎綾香にしざきあやかさんだった。

「あ、委員長」

「ちょっと……委員長はないでしょ?ここは、学校じゃ無いんだしさ?」

「確かにそうだった、じゃあ、西崎さんは、何故ここに?」

「何故って、ここは携帯ショップよ?だから、やる事は、決まってるじゃない、私は、携帯の機種を替えに来たのよ、そう言う南山さんは?」

「自分は、携帯を買おうかと……あ、そうだ、西崎さん、おすすめのって教えてくれない?」

「私のおすすめね……まあ、ここに展示してある会社のは、CUシーユーTERFOONテレフォーンよ、ちなみに、私は変えようと思っているのは、CUのこれね」

そう言って、西崎さんが指さしたのは、ピンク色の携帯だった。

「それって、使いやすい?」

「まあ、ネット回覧、デコメール、写メールとか出来るから、使いやすいかな、基本料金も安めの設定だしね、南山さんは、どういったのにするの?」

そう言われて、俺は、考える

確かにいろいろあった方が

便利そうだが、そんなにごちゃごちゃしたのは、必要ないので

「シンプルで使いやすい奴かな」

「使いやすいやつね……じゃあ、これね」

そう言って、指さしたのは、ラクラクフォンと書かれた携帯だった。

「動作も簡単で、余計な機能がついてないから、これがいいかもね?それにする?」

どうしようかと、迷ったが

「うん、これにするよ」

そう言って、俺は、そのらくらくフォンを手にとって、購入した

色々な色があったが、シルバーにした。

購入したので、外に出る。

これからどうしようかな……と迷っていると

携帯を買い換えたのか、西崎さんが、お店から出てきた。

「南山さん」

「あ、西崎さん、教えてくれてありがとうね」

「いえいえ、あ、そうだわ、ついでに操作方法も教えとくわね?」

そう言って、西崎さんは、携帯の操作方法を分かりやすく教えてくれて

最後に

「じゃあ、私の携帯番号と、メアドも教えとくわ、いつでも電話やメールして来てね?じゃあ、私は、用事があるから、じゃあね、南山さん」

そう言って、西崎さんは、離れて行く。

俺も、家に帰る事にして、家に戻ると、美鶴母さんがいた。

「お帰りなさい、真琴、携帯は買えたかしら?」

「うん、買えたよ」

「じゃあ、私の携帯番号とか教えとくわ、何かあった時に必要だしね」

そう言って、母さんは、携帯番号とメアドを俺に教えてきた

こうして、俺に、新しく携帯が加わった。

次の日、俺は、いつもと違う場所にいた。

その場所とは……

「はい、もうすぐ本番が始まりますから、よろしくです」

そう言ったのは、番組のアシスタントの人だった

「じゃあ、頑張ろうか?真琴?」

「は、はあ……」

そう、俺は、山野辺放送局にいるのである。

なぜ、その場所にいるのかと言うと……事の始まりは、こうだった。

学校が休みの休日、俺は、いつものように起きて、朝ご飯を取っていると、母親の美鶴みつる母さんが、こんな事を言ってきた。

「あ、そうだ、真琴」

「何?」

「実はね?麗華ちゃんが、真琴を呼んでほしいって言っていたのだけど、真琴、今日は、何か用事ある?」

麗華ちゃんと言うのは、俺が以前

ドラマの天空カイザーで一緒に共演した

蓮城麗華れんじょうれいかの事だと思う。

その麗華が、俺に何の用なんだ……?と、思ったが

今日は別に予定は、何も入れてないので

「用事はないけど、一体その麗華が、自分に何の用なの?」

「何か、手伝ってくれると助かるとか言ってたわ、真琴、朝食を食べ終わったら、一緒に行きましょうか?」

「……何の用かわからないけど、わかった」

そう言って、俺は、母さんと一緒に、出かける事にした。

向かった先は、山野辺放送局という場所で、以前に来た事があった。

その建物の中に入り、母さんの後をついていくと、三階に向かった。

三階に辿り着くと、収録ブースがあって

そこに母さんと一緒に入ると、中にいたのは

麗華と、数人の男女だった。

「麗華ちゃん、真琴を連れて来たわよ?」

「ありがとうございます、美鶴さん、真琴、久しぶり」

「久しぶり……で、一体なんの用で呼んだの?」

「実はね……私がやっているラジオに出演して欲しいの、前回の放送で言っちゃたのよね「来週は特別ゲストをお招きして、お送りします」って、だから真琴に来てもらったの、真琴、参加してくれない?」

麗華がそう言ってきたので、俺は、迷った。

あきらかに断る雰囲気じゃあない事はわかってたし

断ったら母さんに何言われるかわかったもんじゃないし・・・・・・

「解ったよ・・・・・・今回だけだよ?」

「ありがと、出来れば毎週私と一緒に出演してくれると、助かるんだけどね?」

「それはちょっと・・・でも、自分が出演してOkなの?」

「あ、それは大丈夫よ?皆、了承しているしね?」

「じゃあ、真琴が参加してくれる事になったから、打ち合わせ、始めましょう」

「私は、見学するわね?真琴、頑張るのよ」

母さんがそう言っていた。

こうして、俺は、ラジオに出演することになったのだった。

ちなみにラジオのタイトルは「麗華のスマイルファンタジー」というらしい

一年も続けていて、結構長く放送しているらしかった。

俺は、その中に入って、スタッフさん達と打ち合わせをした。

数十分打ち合わせをして、ブースの中に入る。

ブースの中は、収録に使うマイクが用意されていて

マイクに向かって、話すみたいであった

なんかアフレコみたいだな・・・・・・と思う

麗華と俺は、向かい合わせに座って、用意された台本を見る

「真琴、初めてだろーけど、リラックスして話せばいいからね?」

「うん、そうしてみる」

そう話していると、スピーカーから

「もうすぐ本番の収録を始めます、二人とも、準備いいですか?」

と言ってきたので

「こっちは、Okです、真琴は?」

「あ、自分もOkです」

ちょっと緊張はしていたが、問題はないと思ったので、そう言った

「じゃあ、本番収録始めまーす、5、4、3、2、1、キュー」

こうして、俺と麗華のラジオ放送が始まった。


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