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サクラの日記


 前章の振り返り回。





 解放暦1181年11月3日。


 リョウさまがわたしを目覚めさせて、サクラという愛らしい名を付けてくださいました。

 リョウさま、前回の生では、アーシアで、つらい人生を送られたので、今回の生は、ルナティシアとして、竜国の領土である北方大陸の南側、美源郷のひとつで、暮らしていらっしゃいます。

 リョウさまは、〖始祖の器〗に選ばれたみたいで、とても、愛らしいです。

 仲良くなったら、かわいい服を着ていただくつもりです。




――


 解放暦1187年、2月29日。


 エメラに見守られながら、リョウさま、フィアーナ、ユキネ、リルと遊んでいました。

 アクアは、フユネ、モミノ、ハルネを連れて、食材をいただきに外出していて、不在。 

 

 エメラがお手洗いに行っている間に、黒い大渦が現れて、リョウさまたちを飲み込み始めます。

 わたしとイチゴで、リョウさまたちを引っ張りますが、飲み込まれてしまいました。

 

 気が付くと、そこは、街周辺の森、南東側の入り口。

 上級以上の魔族が木の陰に隠れていて、警戒していると、デビル・サーヴァントが現れました。


 デビサバは、ユキネとリルを戦闘不能にします。

 フィアがリョウさまを連れて、逃げかけると、彼女を蹴り飛ばし、戦闘不能にしました。


 リョウさまは、デビサバに狙われているというのに、逃げないで、フィアのもとに駆け寄りながら、彼女の治癒を指示なさいます。

 フィアの治癒によって、〖聖剣憑依〗が使用可能になりました。


 リョウさまは、〖聖剣憑依〗を発動しますが、逃げないで、ユキネとリルのもとに飛んでいき、ふたりを治癒なさいます。

 フィアとともに、ふたりを移動させると、食い止め中のイチゴがデビサバに殴り飛ばされました。


 リョウさまは、デビサバに立ち向かいますが、ダメージを与えられず、捕まってしまいます。

 デビサバは、幾度も、リョウさまの腹部を殴って、頻繁に〖自動治癒〗を誘発させてきます。

 〖自動治癒〗の頻発によって、リョウさまの魔力が枯渇寸前になり、〖聖剣憑依〗が強制解除されてしまいました。


 リョウさまは、デビサバに蹴り飛ばされて、地面を転がり、動けなくなってしまいます。

 リョウさまが動けなくなったことで、フィアの怒りが沸き上がって、彼女の〖星天の王気〗が覚醒しました。


 サテラさんが現れて、デビサバを殴り飛ばし、リョウさまの怪我を癒やしてくださいました。


 リョウさまとフィアーナがお話しされて、今度こそ、添い遂げることを約束なさいました。

 

 デビサバが第2形態になり、咆哮をあげて、おふたりに不安を抱かせます。

 サテラさんが援護するから、討伐できる……と仰ってくださり、MPアンプルで、リョウさまの魔力を回復してくださいました。


 フィアーナがデビサバに立ち向かって、サテラさんの援護により、デビサバに2度の致命傷を与えます。

 その間、デビサバがリョウさまを狙う場面がありましたが、サテラさんが守ってくださいました。


 サテラさんが帰られたところで、アクアが現れて、デビサバを討伐してくださいました。

 

 リョウさまは、ユキネ、リルとお話されて、家族を幸せにすること、悲しませないことを約束なさいました。

 リョウさまは、フィアーナと約束したのに、ユキネ、リルと約束してしまった……と、後悔なさっていました。

 前回の生がつらかったんですから、複数の女性から、愛されていいのに。






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